山賊村 | 春はあけぼの

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今日は白鳥に出かけてきました。


今日の志度は、朝方、少しみぞれまじりの雨が降っていましたが、正午にはすっかり晴れ、のどかな日曜日…  という感じでした。


……ところが、白鳥に入ったとたん、まわりの様子が何かへんです……。


sirotori


な、なんと、白鳥は大雪が降っていたのです。


そして、私たちがお昼を食べた「山賊村」といううどん屋さん


http://www.shikoku-np.co.jp/udon/shop/shop.aspx?id=287


sanzokumura


すっかり雪国の田舎家です。

ここから先(山へ)の道を行くには、車にチェーンを装備しなくてはいけないようでした。

店内は古い民家をそのまま使ったようなお店で、畳の間と食堂風の間があります。


ここのうどんは何がすごいかというと、量です。


例えばオヤジが注文したきつねうどん ¥600


sanzokukitune


私が注文した 釜あげ たまご ¥600


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ぜったい、うどんの玉が3玉くらい入っています

別に、「大」って注文したわけではないのです。最小単位がこの大きさなのです。


初めてこの店で注文したとき、「高いなー」と思ったのですが、出てきたうどんを見て、あ然としました。

正直言って食べ切れませんでした。


今回は、大食いの次女がいたので、無事に食べきることができました。


おまけに釜飯まで注文しました。


sansaikama


下に携帯コンロがついていて、20分炊いて5分蒸らしてから頂きます。


sansai

山菜がいっぱい入っています。


うどんはこしがあって、ダシもしっかりきいて、おいしいです。


お店のレトロな雰囲気の中、常識を超えた量のうどんが出てくるので、いつもと違う時空間に迷い込んだような、まさにきつねかたぬきに騙されているかのような、不思議な錯覚に陥ります。 なにしろ店名が「山賊村」です。


ここの名物は「まつたけうどん」なのですが、¥3800もします。

たぶん、大量のうどんとまつたけが入っているのだと思います。いつか、秋にここに来て、食べるのが夢です。

 

麺通団
恐るべきさぬきうどん―麺地創造の巻