ITが僕らを苦しめる | A Day In The Boy's Life

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とあるエンジニアのとある1日のつぶやき。

今日、帰りに外でご飯を食べていたんですが、隣の席に女性が何人か座りワイワイ話していました。

そのうちの一人が、


「昨日、mixiをやってたんだけど彼氏のページに行くと最終ログインは5分以内って表示してたから電話してたのね。そしたらあいつでないの!家にいるのバレバレなのにさぁ~」


という会話が。


自分も感じてたことですが、mixiのこの表示は少し問題が出る場合が多いと感じます。

仕事中なのにログインしてるとわかったり、この会話のようにどこにいるかまでは特定はできないもののPCの前にいるという事は分かってしまったり。

Webへの依存度で変わる違和感 」でも書いた、足跡の機能もまたしかりという感じでしょう。


メッセンジャーのように、誰がネットワーク上にいるか分かりやすくするためにこのような機能をつけたのでしょうか。

確かに一部でこの機能は、相手の行動が分かったりもして便利に働く部分もありますが、今回の女性の会話のように自分のプライバシーをさらけ出してしまう部分もあり諸刃の剣となります。


情報機器の進化によって私たちはコミュニケーションを取りやすくなりましたがその取りやすさゆえに、自分の様々な情報も伝わりやすくなってしまいます。

それが単に便利と呼べるのか、その便利さと同じぐらい窮屈にしてしまうものなのか。

ITの進化と共にその判断も人によっては、メリットよりデメリットを大きく考えてしまう存在になっているのかもしれませんね。