コレが伊勢の匠!!! | 伊勢神宮前の宿 宿屋五十鈴

伊勢神宮前の宿 宿屋五十鈴

伊勢神宮は内宮・おかげ横丁近くで4月に開宿しました☆門前町である「おはらい町」唯一の宿泊施設として伊勢の魅力をバシバシ紹介します!
ここは清流五十鈴川と鼓ヶ岳(神宮林)に囲まれた場所ですので豊かな自然もつづっていきますね☆

伊勢の匠展がおかげ横丁


大黒ホールでやっているので見てきました。


8月24日までだよ^^



伊勢の匠展とは


2000年の長~い歴史を持つ伊勢には


たくさん現代にも伝わっている伝統的な職人技があるので


紹介しますよ。


って事かな(≡^∇^≡)



伊勢木綿


伊勢和紙


伊勢玩具


伊勢提灯


伊勢春慶などなど



伊勢と頭に付く伝統品の数々が紹介してあります。


その中でもわたしが好きな伊勢根付を紹介します。


伊勢根付とは


おかげ参りの時にかさばらないお土産として人気がありました。


大きさは3.4センチほどで細かい彫刻が彫られています。


今でいえばスマホにつけるストラップですかね^^


昔は


印籠や煙草入れを帯に提げる留め具として用いられていました。


伊勢根付は黄楊(つげ)の木、それも”木の宝石”と呼ばれる


組成が密で堅い朝熊山産の黄楊を使うことが特徴です。


ではその根付の紹介です^^



枝豆・エンドウ豆


この黒く、さやの中に納まる豆は


中でカタカタと動きます!


ただ豆の形に彫るのではなく細工が施してあります。


芸が細かすぎます( ̄□ ̄;)


ちなみにエンドウ豆の値段


400、000円!!!




そしてこちらは


ダリヤと三すくみの根付!


ダリヤの花弁を表す女性的な曲線が素晴らしい。


値段600、000円


三すくみの草鞋の上に乗っている蛙とナメクジ


(蛇がどこにいるのか、わかりませんでしたが・・・。)


値段70、000円


コレは安くてわたしのお小遣いで買え・・・・・・・・・・・ないか(;^_^A)


これらはすべて中川忠峰さんの作品


しかも中川さんが師匠なしで


独学で


習得した技である!


自力で技術を身につけて伊勢の


伝統を担ってる!!!


こんな方も


伝統を引き継いで


今のすばらしい伊勢の匠があるんですね( ̄▽+ ̄*)