伊勢の匠展がおかげ横丁
大黒ホールでやっているので見てきました。
8月24日までだよ^^
伊勢の匠展とは
2000年の長~い歴史を持つ伊勢には
たくさん現代にも伝わっている伝統的な職人技があるので
紹介しますよ。
って事かな(≡^∇^≡)
伊勢木綿
伊勢和紙
伊勢玩具
伊勢提灯
伊勢春慶などなど
伊勢と頭に付く伝統品の数々が紹介してあります。
その中でもわたしが好きな伊勢根付を紹介します。
伊勢根付とは
おかげ参りの時にかさばらないお土産として人気がありました。
大きさは3.4センチほどで細かい彫刻が彫られています。
今でいえばスマホにつけるストラップですかね^^
昔は
印籠や煙草入れを帯に提げる留め具として用いられていました。
伊勢根付は黄楊(つげ)の木、それも”木の宝石”と呼ばれる
組成が密で堅い朝熊山産の黄楊を使うことが特徴です。
枝豆・エンドウ豆
この黒く、さやの中に納まる豆は
中でカタカタと動きます!
ただ豆の形に彫るのではなく細工が施してあります。
芸が細かすぎます( ̄□ ̄;)
ちなみにエンドウ豆の値段
400、000円!!!
そしてこちらは
ダリヤと三すくみの根付!
ダリヤの花弁を表す女性的な曲線が素晴らしい。
値段600、000円
三すくみの草鞋の上に乗っている蛙とナメクジ
(蛇がどこにいるのか、わかりませんでしたが・・・。)
値段70、000円
コレは安くてわたしのお小遣いで買え・・・・・・・・・・・ないか(;^_^A)
これらはすべて中川忠峰さんの作品
しかも中川さんが師匠なしで
独学で
習得した技である!
自力で技術を身につけて伊勢の
伝統を担ってる!!!
こんな方も
伝統を引き継いで
今のすばらしい伊勢の匠があるんですね( ̄▽+ ̄*)