子どもの頃、よく商店街に行ったな~
ソーシャルメディアサラリーマンのイッシーです。

SNSと商店街の魅力の共通点は~明日の商店街

先日、ある大阪の商店街を歩いた。
大阪は道頓堀や戎橋など中心街にも商店街がある。
東京に比べると多いと思う。
僕が住んでいる名古屋も大阪に比べると少ない。

商店街活性化という話をよく聞く。
多くの商店街はイオンなどの大店舗の出店によって苦労している。
地方に出張が多かった時、シャッター商店街も珍しくはなかった。

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僕が子供の頃は実家の近所にも商店街が複数あった。
夏休みになるとお祭りがあったし、
文房具屋さん、本屋さん、おもちゃ屋さん、ケーキ屋さん
お肉屋さんでハムカツを買って食べるなど
自分たちで買い物に行けるお店があった。

自分のお小遣いを握りしめ
自分の裁量で好きな物を買った。
親に「あーだ」「こーだ」言われず、自分で買う楽しさ。
お店の人も知っているおじさんやおばさんだ。

今、僕が住んでいるエリアには商店街がない。
ショッピングモールやスーパー、コンビニだ。

自分の子どもの頃と比べると
自分の子ども達はちょっとかわいそうに思える。

本を買うにも
文房具を買うにも
おもちゃ屋に見に行くだけでも
僕ら親が連れていってあげないと行けない。
(実際今は、自転車でがんばって行けるけど)

スーパーの惣菜売り場に行って
コロッケを1個買ってレジに行く小学生なんて見たことがない。

伝わってますでしょうか?

今更ながら商店街の価値を知った。

子ども達だけではないですよね。
もう、大手のショッピングモールはどこも同じでワクワクしないし
イオンとは友達のようにはなれない。

例えば
イオンの青果売り場を好きになる事はないけど
○○商店街の沖青果店のおじさんは好きになる可能性は高い。
いろいろ野菜について教えてくれるし
時々おまけをしてくれる。
関係性が深まれば、友達のように親しくなれる。

でも、イオンの売場の人とはそうそうお友達になれない。
そして、
イオンの青果売り場のおまけは
50円引きシールが貼ってあるだけだ。

どっちがいい?

企業とは仲良くなれないが
商店街の八百屋のおじさんとは仲良くなれる。
SNSの世界と同じ「個」が大切になり
「つながりの経済」になる。
だからこれからは個人商店ってすごく大切だし
その集合体の商店街ってすごい価値になる。


駐車場の問題で車で行けないからという事もあるでしょう。
でも、なんとなくですが
まだまだお宝は眠っているような・・・

そうそう、
東京の大森にあるダイシン百貨店を思い出した。
お客さんを絞って支持されている小さなデパートだ。

(過去記事です)
誰に何を売るのか~シニア層の人気デパート「ダイシン百貨店」

全国の商店街のみなさん
頑張って欲しいな~

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