Michelin test car エンジンカウル | いっしーのF1ブログ

Michelin test car エンジンカウル

ミシュランのテストカーの続きです。
ミシュランのテストカーはミニチャンプスからも1/43で販売されているので有名です。いっしーのF1ブログ
このテストカー、ベースはウィリアムFW21です。
FW21はエンジンがスーパーテックですが、テストカーとしてはBMWエンジンに交換されてFW21Bとされています。

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このテストカー、特にエンジンカウルに"BMW"のロゴはありません。

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しかし、今回購入したこのパーツには"BMW Power"のロゴがあります。
このことからも、このパーツは、ミニカーとされたテストカーとは異なることが分かります。
そして、このパーツは、FW21ですらないようです。
この近年のウィリアムズのマシンの写真と比較したところ、FW22のようです。
所有しているFW22のサイドポッド と合わせてみれば明確ですが、今は別々の場所にあるのでそれはまた今度。
まあ、管理シールにも"22"と記載されていたので、間違いないと思われます。

そうすると、FW22をベースとしたミシュランのテストカーの記事や記録なんかが有ると思い、調べてみました。
しかし、一切出てきません。
マニアックな本 にも、FW21Bのミシュランテストカーの記載はあっても、FW22をテストカーとした記載はありませんでした。
これを購入したお店に聞いてみても、ウィリアムズのパーツは900個ぐらい仕入れていて分からない、ショーカーかも、とのこと。
私も、ショーカーかもしれないと思いましたが、ショーカーの場合、型落ちのマシンに最新のカラーリングを施すことが多いです。
しかし、このパーツがショーカーのパーツだとすると、実際のテストカーよりも型式が新しいマシンをショーカーにしたことになり、ちょっと不思議な感じがします。

このパーツは、デカデカとビバンダム君が施されていることからも、ミシュランのテストカーには違いないと思います。
もし、FW22もミシュランのテストカーにされていてとか、詳細を知っているマニアックな方は是非教えてください。

ちなみに、ミシュランのテストカーとしては、スチュワートSF3をベースにしたマシン もあったようです。