Williams FW22 サイドポッド
Williams FW22 サイドポッド(左側)2000年。
使用痕あり。
使用ドライバー、ジェンソン・バトン。
使用グランプリはマレーシアGP、ただし、プラクティス、予選、決勝を通じて使用されたのか、
まさに、↑これなのか?
ジェンソン・バトンがF1デビューしたときのマシン。
2000年のマレーシアGPは第17戦。
ジェンソン・バトンの予選は16位、決勝は18周でエンジントラブルによりリタイア。
鈴鹿GPで使用したリアウイング翼端板を嵌め込むとこんな感じになります。
凹凸形状で嵌め込まれるので、ネジ止め等を必要としません。
サイドポッドの側面にはカーナンバーが貼られています。カーナンバー10は、ジェンソン・バトンのナンバーです。
ちなみに、写真からも分かるように、FW21のエンジンカウルは、3分割構造です。
左右のサイドポッドと中央部に分かれています。
近年のF1のエンジンカウルは、主に、このような3分割構造と分割されない一括構造とがあるようですね。
マレーシアは、高温となるためにチムニーが装着されています。
ウィリアムズは、2000年からエンジンの放熱のためにチムニーが装着されているバージョンと装着されていないバージョンがあります。
残念ながら、FW22のマレーシアGPのミニカーは販売されていないんですよね~。
チムニーにはこのような管理シールが貼られています。
“MALAY”は、マレーシアGPのことを指していると思われます。
今までのパーツで紹介してきたように、管理シールには番号等が切り欠いてあるのですが、これは管理シールに番号等が印刷されています。
管理シールにおける番号の表記方法にも複数あるのですね。
このチムニーは、マレーシアGP以外では使用しないからでしょうかね。