黒いメール106件…紳助さんの“忠誠”ぶり浮き彫りに | 石原まい子の赤と黒の履歴書

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島田紳助さんが、引退のきっかけとなった暴力団関係者との

106件に及ぶ“親密メール”を、30日発売の週刊朝日が報じた。


元ボクシング世界王者で現在、恐喝未遂罪で実刑判決を受け

最高裁に上告中の渡辺二郎被告との、05年6月から2年間にわたる

メール内容を全文入手したとし、指定暴力団山口組最高幹部のため、

紳助さんが芸能イベントのチケット入手に奔走するなどのやりとりを詳報。


紳助さんと暴力団との親密な関係が浮き彫りになった。


赤と黒の履歴書★女社長の裏人生-石原まい子



「すべて正直にしゃべる」会見に矛盾…直筆手紙に組幹部との写真



23日の引退会見では「この程度で引退しなくてはならない」と語った

紳助さんだが、メールから浮かび上がった山口組最高幹部との関係は

まさに“ズブズブ”と言われても仕方ない内容だった。

106通に及ぶ紳助さんと渡辺被告とのやりとりには、

最高幹部に紳助さんが“忠誠”を尽くす様子が克明に記されていた。


06年9月、渡辺被告は、最高幹部から依頼された吉本所属タレントの

イベントチケットを紳助さんに頼み、紳助さんは入手のために

タレントに直接交渉し、前列の座席を確保していた。

また、最高幹部が会長を務める暴力団ナンバー2の名前も登場するなど、

最高幹部個人のみならず、組織との付き合いもうかがわせ、

さらには最高幹部を「ぬかりなく接待」したり、

と“この程度”という言葉では、収まらない蜜月ぶりがつづられている。

同誌は、メールは渡辺被告の恐喝未遂事件の捜査過程で

押収された渡辺被告の携帯電話の05年6月から

07年6月までの送受信記録の全文を詳報している。


時期的には、23日の紳助さんとの会見で

吉本が明らかにした外部からもたらされたメールの情報と一致している。


なお、紳助さんは現在、沖縄に滞在しているとの

情報があるが、会見以降、姿を見せていない。


自己プロデュース力 (ヨシモトブックス)/島田 紳助



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