つい先日、弟から送られて来ましたLINEで、プレゼントしますから使用してみて下さいと有りました。
それは阿波弁シリーズで、大変馴染みの深い言葉のスタンプが羅列されておりました。
私は生まれも育ちも阿波の徳島で、親父は海部郡海部町（現・海陽町）・お袋は那賀郡長生町（現・阿南市長生町）の出身でした。
子供の頃から使い慣れた阿波弁が加齢と共に大好きになり、時には愛おしくなって来ております。
若い時に大阪で生活しておりましたが、なるべく阿波弁を使用しないように気を付けておりました。
それでも人は15歳まで使っていたお国訛り（方言）は除けないと言われております。
私も良く笑われ赤面したのを覚えております。
18歳で上阪し25歳の時に帰郷してから今まで、家庭内では兵庫県宝塚市生まれの妻とは大阪弁で喋っていましす。
しかし妻から言われるのは帰郷してから直ぐに阿波弁に戻り、私が友人・知人と電話で話しているのを聞くと故・親父と同じ様な阿波弁で可笑しいと笑います。
最近は自分でも阿波弁丸出しの話しぶりだと自覚しています。
それでもお国訛りは国の手形と云われたように大変味わい深いものがあります。
最近では自動販売機でも阿波弁が流れる機器が置いてあります。
缶コーヒーを買いますと、しわしわいきよ（ゆっくり行きなさいよ）とお阿波弁が流れます。
弟からのプレゼントには、それぞれの阿波弁にアニメキャラが有り面白いものです。
また知人からプレゼントをされましたスタンプは剣道キャラで、これも大変楽しいものです。
LINEをし始めてからはメールを殆ど使用しなくなりました。
相手に届くのが早いし、相手が見たかどうかも既読で直ぐに判ります。
夫婦や家族・仲の良い友人・知人の間では文も不要で、スタンプに付いているセリフだけで以心伝心・意志の疎通が可能です。
阿波弁はエエなぁと感じるのも矢張り加齢のせいでしょうか。
ほなけんどエエもんはエエでわだ。
阿波のオッサンは今日もつぶやきます
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