私がファンの阿波踊り有名連、G連が練習をしていませんでした。
昨夜は舞台練習とかで、選抜された連員のみが舞台練習に行き今夜は休みですと。
そこで新町橋方面に行き有名連の練習を観ようと、急ぎ足で藍場浜公園へ行きました。
公園の手前を通る国道192号線で信号待ちをしていますと、公園から何処かの阿波踊り連の鳴り物が聞こえてきました。
中でも大皮（大鼓を撥で打つ）の音がテンポ良く、裏打ちの間をとったリズムも調子良く鳴っていました。
これは一度誰が打っているのか、何処の連かを確認しようと聞きに行きました。
本家D連の鳴り物の中で、私は初めて見るモノでした。
21:00前に練習が終わりましたので、聞きに行こうとしましたらS連長が来られました。
熱心に踊りを観、鳴り物を聞いていましたので県外客かなと間違ったようでした。
どちらから来られたのですかと言われ、あわててイヤ地元の単なる観る阿呆ですと。
そこでS連長にアノ鳴り物は何というモノですかと訊ねました。
すると其の方を呼んでいただき、楽器の説明までさせていただきました。
その方の説明ではウッドブロックという楽器で、ブラスバンドでも良く使うモノで、大皮と同じ音が出せテンポもリズムも同じように打ちますとのことでした。
実際に打っていただきましたが、其の方は大太鼓（おおど）・小太鼓（締め）・鉦などの音で自分では良く聞こえないし分からないからとも。
どの辺りから聞こえていましたかと言われるので、国道の向かい側の信号待ちをしていたら聞こえましたので、こちらへ来ましたと申し上げました。
其の方もS連長も喜ばれ、ありがとうございますと云われました。
また一緒に踊りませんか、今月は月水金の練習で来月は毎晩の練習ですから是非にとお誘い頂きました。
歳も歳ですから観る阿呆に徹しますとご辞退しました。
S連長が、人生一度きりですから楽しく過ごしましょうと云われ、連員の待つ所に行かれミーティングを始められました。
誰にでも気安く声を掛け、阿波踊りを通して徳島の観光に役立てば嬉しいとのことでした。
阿波踊りも踊り方や鳴り物も変化して進化しています。
近年、エレキギター奏者の竹内氏が作曲された吉野川は阿波踊りの定番になり、どこの有名連でも演奏するようになりました。
本番まで後2ヶ月足らずになり、有名連の練習も段々と熱を帯びてきたように思います。
地元のJ1サッカーチームのVも、得点ゴールを決めたら阿波踊りを踊ると徳島新聞記事に載っていました。
未だにJ1では勝てませんが、先ずは1勝して試合会場のグランドで阿波踊りを見せていただきたいものです。
阿波のオッサンは今日もつぶやきます
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