息子がコレ読んだらと本を貸してくれました。
プロ野球の元・監督の野村克也氏の著作でした。
なんでも、氏が解説者時代や監督時代の言動が孔子の論語に良く似ているので、それに伴い著作をと進められて以前に出版された本です。
私が理論派の野村氏の野球解説を好きなこともあり、息子が私に先に読むように貸してくれました。
序文はなぜ阪神タイガースが弱く万年最下位であったかから始まります。
本文では論語を漢文で現し、日本語読みにフリガナをつけ現代文での解説をしてあります。
その後に監督として選手の指導の仕方や、教育の方法やチーム・選手のことを実名で書いてあります。
読み出しますと面白く、大変参考になることが多く載っています。
一例を挙げればヤクルトの監督時代の池山選手・古田選手のことや、楽天の監督時代の田中選手や山崎選手のこと等です。
残念ながら我が阪神の監督時代は、あまり良いことが無かったのか選手のことに触れておられません。
久万オーナーが野村の云う事は腹が立つが、後で考えれば尤もなことだと言ったと伝え聞いたとの記述はありました。
また石持て追われた感の南海ホークスのことも、流石にあまり書いていませんでした。
京都峰山高校の野球部を廃部にすると声高に言われたS先生が野球部顧問になり、野村氏のためにプロ野球12球団に手紙を出してくれ、南海1球団のみがテスト生で壁(投球練習用キャッチャー)で採用してくれ5年間辛抱したことは書かれていました。
野村氏のモノの見方・考え方が良く理解でき、本当に面白いしタメになりました。
指導者のことも触れておられました。
中身の無い考えながら野球をして来なかった指導者はダメだと。
打てない選手に対して、バットヘッドが下がっているしかアドバイスをしないとか、見逃し三振をした選手は許さないとか、このような指導者を批判されています。
たとえ見逃し三振をしても、勝負に行って負けたのなら叱ってはダメだとも。
勝負は勝ち負けしかないのだからと。
打者は考えて打席に立ち投手の球筋を読み、アウトカウントや試合の状況を見て配球を考え、次の勝負球を読み切りバットを振り結果三振でも怒らないとの意味でした。
また投手の中には、野手がエラーをせずにアウトにしておれば勝てたのにと云う者がいるが大きな間違いで、ではなぜ次の打者を自分が打たれないような投球をしなかったのかとも。
いやぁ久し振りに野村監督のボヤキを聞いた気がしました。
勉強に参考になりました。
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