息子の嫁さんの母親から頂きました・・・

歴女ならぬ歴男の私には、彼方此方から歴史講演会のお声が掛かります。

また新刊が出版されたのでと本を頂きます。

今回頂戴しました本は今年で編纂1,300年を迎え、全国的に講演会や出版物が発売されチョットしたブームに為っております古事記に関する本でした。

発想の転換をして解読する、古事記（上つ巻）著・上枝大輔氏、目から鱗、誰も知らなかった世界が現れる。

古事記の舞台は阿波国で在り、天の浮き橋である三緒山（中津峯）を中心に、日の峰・津乃峰が見渡せる古代阿波国勝浦（桂）郡の小松島地方は（天）阿麻と云われていたとの古文書等を研究し検証し、和歌も参照しながらの面白く興味深い内容に為っておりました。

また明治初年に阿波国風土記が行方不明に為ったが、風土記を書いた713年頃は隠国・言挙げせぬ国と為っていた為に、阿波国が元つ国で有るとは書いて無いにしても先の小松島周辺を天（阿麻）と書かれていた為に阿波風土記が姿を消した原因の一つで有るかも知れないと。

内容は古事記に出て来る地名等が、阿波国に当て嵌めればピッタリ合致すると検証されております。

其の他に古事記や邪馬台国は阿波国に在ったとの研究者及び団体が大勢おられ、それぞれが自説や研究結果を発表される講演会が開催されております。

徳島県名西郡神山町説・名東郡佐那河内村説・徳島市国府町説と諸説有りますが、歴史にはズブの素人の私には判りません。

然し乍ら、古代史はロマン溢れ日本国の成り立ちが分かり本当に面白く楽しいですね。

以前に柳田国男先生が、阿波国は古国中の古国と云われたそうですが、自分の故郷が古代神代には輝いていたと想像するだけでもワクワクして愉しい事です。

11月18日（日）には第3回・阿波古事記研究会の講演会が、徳島市ふれあい健康館で開催されます。

私は残念ながら徳島市不動中学校でのソフトボールフォーラムが開催され、其れに出席の為に行けません。

またの機会には是非にと思っております。

阿波のオッサンは今日もつぶやきます

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【べーやんからのお知らせ】

１１月１８日に第３回ソフトボールフォーラムが開催されます。

今回のフォーラムにゲストとして参加するのは宇津木妙子東京国際大学ソフトボール部総監督
三科真澄東京国際大学ソフトボール部監督、染谷美佳選手(DENSO)の３名

　　

　　
宇津木妙子プロフィール　　三科真澄プロフィール　　　染谷美佳選手プロフィール

宇津木妙子総監督は言わずと知れた日本女子ソフトボール界の第一人者とも言える方です。
三科真澄監督、染谷美佳監督も北京オリンピックの金メダリストという豪華メンバーです。

ソフトボールで世界の頂点を極めた方々の講演と実技指導を受けられる機会なんて滅多に有りません。