お家で処理したボールペンのインク
はい、今回も出ました、ボールペンのインクが付いてしまった事例です。
すでに、お家で、処理された状態でのお持込です。
お客様に今の状態になるまでの、お家お洗濯の処理方法の、お話をお伺いしたところ、処理の方法は、台所の油落とし洗剤を付けて、揉んだ後に、一点でお洗濯。
その後、酸素系漂白剤で、漬け込み漂白してみたものの、インクの濃い部分は無いのですが、薄く広範囲に広がったインクが取れないとの事でした。
↓↓↓お家で処理をしたが、落ち切れずに、広範囲に広がったインクのシミ。
のぼっちです毎度!
今回の、お家でのシミ抜き処理の方法はGOODです♪
もう少し付け加えるとしたら、最初の台所の油落とし洗剤を使う時に、広範囲に広がらない様に、もう少し入念に油性の成分を落としてからお洗濯すると良いですね。
↓↓↓ 以前の簡単シミ抜きの記事。
ファンデーションがお洋服に少し付いた時のシミを取る方法を教えます
さらに、酸素系漂白剤を使用する時には、蛇口から出る最高温度(触ると熱いぐらい)のお湯で漬け込んだら、もっと漂白の効果が出たかもしれませんね。
お洋服は、綿とポリエステルの作業着ですので、お家での処理ではこの方法が一番オーソドックスで安全な方法です。
でも、完全には落ちませんでしたね。
ここでムリをして、擦ったり、強力な漂白剤などを使ったりすると、大体取り返しのつかない失敗をする事が多いので、お家では、ここまでで後はプロにお任せ下さい♪
↓↓↓お家で処理済みの、ボールペンのインクもキレイに落ちました♪
プロでも手順は同じ
はい、プロだからといって、これをすれば達人なら一発でOK!
なんて、そんな事は全然有りません。
どんな達人でも、まずは、油性の処理から入り、水溶性の処理、色素除去の処理と、基本の段階を踏んでいきます。
ただ、
使っているシミ抜きの薬品は、お高い物や、特定のシミに特化したシミ抜き剤や、シミ抜き専用の機械などを、常日頃から勉強している、経験もあるプロが使用致しますので、お家では落とす事の出来ないシミを、キレイに取る事が出来る訳です。
↓↓↓そんなシミ抜きのプロの資格も有ります
『京技術修染会』 の 『修復師』 試験に合格する事が出来ました♪
↓↓↓のぼっちも持ってますねん♪
ええ、日々勉強です♪
ではでは~
修復師とかあるんや!と言う方も
これからもガンバってね♪と言う方も
ポチッとヨロシクお願いいたします
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