- 見てわかる、断捨離 ココロとカラダ編 (マガジンハウスムック)/マガジンハウス
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断捨離をココロとカラダに絞って書かれています。
断捨離とは捨てるにあらず、関係性をとことん見なおすこと。
モノと自分との関係性に絞って見つめ直すこと。
特に無意識にモノを所有している理由の中で、何故固執しているのか
その関係性を向き合いましょうという比較的お手軽な内観ツールです。
やましたひでこさんはモノと自分との関係性ですが
おのころ心平さんは、カラダの症状とココロの関係性を説明してあります。
例えば
虫歯・口内炎に関わるココロは
"口"撃したいけど、それが許されない状況
等など一見占いか?と思われる様な感じで読んでいて面白いんですよね。
確かに以前口内炎ができていたときは、周りが上手く動いてくれなくて
イライラして八つ当たりもしてたかも(笑)
背中ニキビのココロは
良い顔をしたいがために、NOと言えない
まさしく傷つくのが怖くて体裁守ってたかも・・・・
なんていった事も解説されてました。
結構当たってて苦笑してしまう自分も発見できました(笑)
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自分自身を自分自身で見つめ直す事は、
弱い部分にフォーカスして結構苦しかったり
また苦しいがあまり、自己防衛として弱い部分が見えない様になったり
ポジティブな部分よりネガティブな部分にフォーカスしやすい。
しかし、心の奥底を真正面から掘り下げるより
自分の所有しているモノやカラダの症状から近づいていく方が
ハードルが低いですよね。
そして何よりも 自分自身を 俯瞰 = 客観視 しやすい。
自分のカウンセリングを自らの力でおこなうことができる。
すべてはモノの見方が変われば突破口が見えてくる。
偏った感情に執着し、変に自分を責めることから解放される。
見方を変えれば自分が変われるチャンスが
自分の周りに沢山隠れています
そういう無限の可能性に自分自身で気付ける
そして自分を知ることによって、自分を大切に扱うことができ
そして周りの人も自分と同じように大切に扱うことができる
そういうことを、やましたひでこさんとおのころ心平さんは
言っておられるのだと思います。
今社会で起こっている問題は自分自身を大切に扱うことができないから
起きているんだと、何となく感じます。
僕としては自分の強みを探し、人の強みを上手く生かせれる職場が
作ることができたら、結構面白いお仕事ができるんだろうなぁと
感じています。
その前に自分を見つめて、ブロックを見つめて手放していかないと。
そういう意味では読みやすくて、自分自身の状態が分かりやすい
「腰痛」 「めまい」 「過食・拒食」 「水虫」 「鼻づまり」 などなど・・・・
その症状がどのココロと繋がっているのかが面白いです。
(一概にすべての症状がタイムリーに当てはまるとも限らないですが)
断捨離・・・・奥が深い!!