Cobucim コブシム

Cobucim コブシム

この地球大丈夫かな?
自然の中で起こる、日々の出来事です。

すべてのものに輝く瞬間がある。その一瞬を見つめたい。



    でもそんな難しいことは考えても出来ません。


    ええかげんで、思うままを綴ります。


    みなさん惑わされないように、




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    【おことわり】
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    私はそのようなものを必要としていません。
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この木は20mを超える高木

 

それがてっぺんまで藤に纏わりつかれて

 

何の木なのかわからなくなっている

 

 

 

 

この纏わりつき方を見てもわかるように

 

藤と言うのは綺麗だけど性悪な蔓科の木本

 

木のほうは光合成も出来ずに窒息して息絶えてしまうことも

 

 

 

 

山に行ったらこの季節どこにでも紫のふさふさが目に留まる

 

最近では白のやら、ピンクやら、八重さんやら

 

八重さんはもう藤には見えなかったり

 

まるで葡萄の房がぶら下がっているような感じ

 

 

 

 

 

 

今回は白を基調

 

綺麗にはちげぇねぇ

 

けどな、綺麗だけじゃ生きていけねぇよ

 

花が終わったら見るも無残な姿になったり

 

虫だらけになったりすることも

 

 

纏わりつかなけりゃ生きていけねぇ

 

ならばその木にお願いして

 

場所を貸してもらうつもりにならなくっちゃ

 

もっと謙虚な蔓にならなくっちゃ

 

これって人間界でも言えない?

 

と神の声が聞こえます。

 

 

 

Cobucim

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

春に雪が解けると出てくるもの

 

ザゼンソウの後から出てくる

 

今年は出るのが遅かったかな

 

四月になってやっと出てきた

 

でっかい口を開けて、大あくび

 

今年も一杯出た

 

 ちょっと遅くなったけどお披露目します。

 

 

 

 

木蓮の花弁と同じようにちょっと厚めの白で

 

これが花弁と思えば花弁ではなく 顎の変形したもの

 

サトイモ科の植物はそれが当り前なんだ

 

 

 

 

この真ん中に仏様の頭の螺髪みたいなイボイボが花なんだよね

 

湿地帯に生えてる

 

だから水の文字が名前について 水芭蕉

 

 

水芭蕉(みずばしょう)

 

 

綺麗だね、綺麗だよ、綺麗に咲いたね と何遍も言ってやる

 

すると花も言われて嬉しいんだね

 

雑な咲き方をせずに

 

ちょっと恥じらいを見せつつ大胆に咲いてくれる

 

 

中には慌てモンもいて

 

寝起きのままで 口から涎の跡が・・・・

 

そんな寝ぼけた子が居たりするけど

 

すこし待ってやるとおめかしして微笑んでくれる

 

人間とおんなじだね。

 

 

 

 

Cobucim

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うわっ、フワッフワ

 

真っ白で柔らかそう

 

こりゃじっくり焼いて、醬油じゃな

 

海苔を巻こうか

 

巻いたほうが美味いに違ぇねぇ

 

 

 

 

しかしよ

 

こいつぁ あのマムシの仲間じゃぞ

 

大丈夫か?

 

な~に、マムシだって食ったら美味いと言うやろ

 

おまけに炭火でチリチリと焼くんだ、

 

焼いて消毒してるんだから大丈夫さ

 

 

 

 

しかし一本だけしかない

 

3人で食うには少ないな

 

仕方ないジャンケンで決めよう・・・・と

 

 

どんな味がしたやら

 

雪餅草(ゆきもちそう)のお話でした。

 

 

 

Cobucim

 

 

 

 

 

雪餅草の真面目な話 続きです。

こいつは有毒です

食べたらしびれたりするそうです。

ヤバい草と認識してください。

美味そうと冗談でも口に入れないでくださいね。