前回、10月から半年が過ぎてしまいました。
秋口は慣れない育児ということもあって、なかなか事が進まない状況。
気がつけば冬となり、真冬の田んぼは凍り、池を掘るどころではなかったのですが…
3月も半ば、温かい日差しを期待して一念発起。
いい年したおっさんが、春先に池を掘る…
とはいっても、いきなる掘るのはとても大変なので、耕運機で休耕田と化して10年の荒地をたがやします。
ざっくりで40平米くらいの面積のようです。
耕運機で耕して土をやわらかくすることで、多少は掘りやすくなりました。
スコップで壁を削るようにして掘り進めます。約40cm掘って、その土を側面へ盛ることで高低差は60cmほどは確保してみました。
一応、掘り込みがどの程度かがわかるでしょうか?
(耕運機は30年選手のおぞい["古い"の意]機械ですがまだまだ頑張ります!)
朝の九時から初めて午後の三時。途中昼食を取ったり、喫煙時間を設けたりと、ぼそぼそとやっておりましたが、流石にこれだけ掘るのは疲れました…。
作業中は近所で畑で野菜を作っておられる方がいらっしゃいました。
ばさま「なにしとるん?」
イリョウミス「池ほっとるの。フナ飼うんよ!」
こんなやりとりが5回はあったでしょうか…。
口頭ではフナと申しましたが、当方が住んでいる地域は長野県の木曽エリア。
タナゴなんていませんし、近くの池では飼育している魚といえば鯉か赤フナ程度です。
ちなみに池を作るということで、畑の直ぐ近くに水場が出来るということで、早期の完成を求められました。ちとびっくりです。
さりとて、イリョウミスのいる場所から100mと離れていない場所に2箇所の池がありますので、水についてはあまり心配していなかったりして。
ちなみに反対側からはこんな感じ。
池はオーバーフローが良いかな? などと素人考えです。左下の白いのは排水プラパイプを設置してみました。
まぁ、ダメ元で作っている部分も若干あります。徒労に終わるかどうかは今後の努力次第かな?
ここまでの作業での費用…ガソリン代2リットル(300円くらいでしょうか?)
次回は親戚の甥(高校生)を使って、池をさらに深くするのと、側面をなんとかしてみようと思います。
なんとかするといっても、どうするのかは行き当たりばったりになりそうですが。
この記事を見て、無理・無茶・無謀をお感じになった貴方。多分間違ってないですw