イリョウミスはタナゴに魅せられてしまったようです | イリョウミスのブログ

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イリョウミスと呼んで下さい。
失敗は成功の母といいますが、医療ミスはやっちゃいけない失敗ですよね。
でも、それくらいの意気込みで失敗しても良いよね? という意味不明なハンドルですが宜しくお願い致します(日本語おかしいですね。すみません)。

もとより川遊びは好きでしたが、幼少の頃は関西の街中に住んでおり、近くの河川や田んぼの用水、などへの釣りは季節を問わずでした。
ニゴイ、フナ、タナゴといった小魚を良く釣ったり網ですくったりと、記憶の限りでは色々と川遊びに邁進していたようです。
今現在、GoogleEarthを使って過去、遊びまわった場所をチェックしてみたところ、残念ながらマンションやなにかの施設、道路やらと、田んぼや用水があった場所はなくなってしまったようです。
その後は中学、高校とを両親の実家である長野県木曽郡で過ごしたのですが、こちらでは上流に住む魚をターゲットに切り替えて、ミャク釣りやテンカラなど、下手の横好きで細々と続けておりました。

このような経緯で川遊び好きの素養を持っていたのかいないのか、お盆休みに嫁の実家に伺った際、時間があったので近くの川へ釣りに行ったことが復活のきっかけとなりました。
釣竿も使うのは15~6年ぶり。購入は中学生の頃の竿ですので、年季は入っております。多分。
さてさて、なつかしの盟友を片手に、畑を流れる小川に魚影を確認したのはずいぶん前のことで、どんな魚がいるのかと常々思っていたこともあり、お手軽な装備での釣行と相成りました。
餌もフナだからパンで良いやと、食卓から一枚の食パンを半分拝借。仕掛けもなにもかも適当ではありましたが、久方ぶりの釣果を味わうことができました。
そこで釣りあがったのはギンブナでした。

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ギンブナを釣り上げるのも四半世紀以来です。なかなかの感動です。
サイズもバケツの底にいっぱいいっぱいのサイズ。20cmはあったかと思います。
ちなみに人通りもある場所での釣りだったのですが、釣り上げたバケツの中身を見て近所の方は「この川に魚がいたのか」と驚いておられるようでした。


と、このような釣り復帰もさることながら、道具が欲しくなってきたこともあり、近所の上州屋さんへ…。
ハリスや糸などを用いて釣り道具をお小遣い1000円以内でそろえます。たくさんのお金をかけたら悔しいので(笑)という貧乏根性丸出しです。

そして帰宅途中、ちょっとした湖畔では子供たちや釣り人がちらほらと。ブラックバスでも釣れるのか? とふらりと立ち寄り、気の良さそうな方へ釣果伺いを試みましたところ、釣り上がっているのはフナ、コイの子の他にモツゴ、オイカワ、バラタナゴ…なんとタイリクバラタナゴが釣れるということでした。

ここからが本題になってくるのですが、私は帰るのも忘れて上州屋さんへ戻り、タナゴ仕掛けと1.8mのワンコイン小物竿を購入。
100円ショップで買ったバケツが車の中で用途目的が変わってしまったことも知らずに、鎮座ましましておりました(苦笑
さて、タナゴ釣りです。実は人生初でした。幼少の頃のタナゴとはたもあみですくうものでした。田んぼの用水路に網をかけてザブザブと追い詰めればウジャウジャと取れたものです。

さて、初の釣りの結果は…当然素人の浅知恵以下の装備でもあり、結果はごらんの通り。

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小さくて見えにくいかもですが、一番左の小ぶりなのが稚鯉、一番大きいのはフナです。細かいのがタナゴ、クチボソが一匹づつとなります。

そして今夏、このような小物釣りを幾度か行った結果……

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Tetra社のAT50というセットをカインズホームで購入。1,980円でした。
これはもう勢いという奴でして、タナゴを釣った ⇒ 飼ってみたい!⇒ 良い水槽はないか?⇒ 探してみよう ⇒ といった流れです。
水槽を購入してからは、ネット情報のあれこれに迷いながら一週間ほどの時間をかけて手探りで立ち上げてみました。
砂は会社で稲作をやっておられる上長からの戴き物です。田んぼの用水路の掃除で砂が山のように積みあがっており、好きなように持って行けとのこと。感謝です。
ドジョウは直ぐ側で採種できるので、ドジョウがもぐっても大丈夫なくらいに目の細かい砂が良いなと思い、100円ショップで購入した金魚のすくい網を使いながら粒を揃えました(茶漉しの要領ですね)。
結局バケツで15kgほどいただきましたが、結構な重さでびっくりです。
植物の種?とかを取り除いた方が良い、滅菌しておいた方が良い…といった情報にのっとって砂は熱湯で洗いました。
写真のように砂と魚だけでは寂しいと、タナゴを釣った池でひっかかったアナカリスっぽい水草と先の砂と一緒の場所からゴミと化していた流木をセットしてみました。

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砂、水草、魚のコラボレーションっぽいなにかです。当然素人なのでバランスなどは良く判っておりませんが、まぁ、こんなもんだろうとばかりの出来です。
流木のセットは中々沈みませんでしたが、電子レンジでチンをしたらあっという間に沈みました。
ネットの情報は凄いと実感です。
ちなみにもう一つ拾ってきた流木があるのですが、こちらはあまりに巨大すぎて(なにかの根っこのようなもの)、まだ沈みません。
いずれ使ってみたいです。いずれ話題のネタにでもしてみたいと思います。

また、水草についてもタナゴ池からホテイアオイやアナカリス? カボンバ? を採種して洗ってから適当に植えたものです。
水槽に移した際、ホテイアオイの根っこに絡まったエビが確認できたりと、水槽が一気ににぎやかになってきました。
今現在では、私の作付けしている田んぼの用水からドジョウを10匹ほど掬って水槽の仲間になってもらっております。
食べ残しの餌を掃除する係りということで導入したのですが、寧ろ餌を入れたら真っ先に群がるのも彼らになってしまいました。
どうしてくれようかと思っております。

はてさて、夏の釣りから始まったタナゴのいざこざですが、実は水槽飼育からもう一歩進んで、生簀(いけす)を作ろうとか考えてます。
当方、休耕田がいくつかあり、畑化も行っておらず既に15年が過ぎているといった場所がいくつかあります。
釣ってきた魚、捕らえたエビなどをそこに離して、釣りができれば面白いのではないか? 近所の子供たちの釣り場も無い場所です。そういった用途で遊んでもらえればとも思っております。
正直いって自分でも「なにを言っているのだろうか?」と、いうような気持ちもあるのですが…。

田んぼ池計画として、これから先々のことを色々と考えることもあるのでしょうが、休耕田からは40m×8m、35m×6m、10m×2mの3つの候補地を検討しております。
カラカラで沼地化もしておりませんが、田んぼ取り入れに使っていた沢の水にはドジョウやらサワガニやらが生息しております。他にはカワニナやトンボ、ホタルの幼虫など。
上流から流れてきたイワナ、アマゴなどもたまにひっかかるようです(田んぼに紛れ込んでくることがありました)。
湧き水主体の沢なので冬も豊富な水量、安定した水温を維持しているといった場所で、近所の農家の方の生簀もちらほらあり、主に鯉・フナがいるようです。

当方、住んでいるのが長野県の木曽郡という場所になるのですが、冬はとにかく寒い。タナゴやモツゴ、オイカワがそこにすめるのか?

自分でも今回のブログの文書を書いている辺り、かなり無謀なように思ってきております。無謀でしょうか?
素人が無策でとりあえず池を作ってみよういうお話です。
当ブログをご覧の方からすれば、抱腹絶倒されたり、無理無茶無謀の三連呼に呆れられるかもしれません。
そんな時はアドバイスやご意見、またご指導、ご鞭撻など賜ることができれば幸いです。

更新は池の作業や釣行のほか、もしくは他のことなどでも書くことはあるかもしれませんが、そう頻繁には行わないかもしれませんところ、先にお詫び申し上げます。
当ブログについてはとりあえずはやってみる。そこから始めたいかな、と思っている今日この頃です。

次回は池の候補地の写真、どんな構想を考えているかをまとめてみれればと思っております。
池を作るといってもどのような池にするべきか? なども含めてご意見などをいただければ…と虫の良いことを考えておりますが……色々と申し訳ございません。