ロン サカパ（Ron Zacapa）
グアテマラの豊かな低地で栽培されたサトウキビの
贅沢にもバージン・シュガーケイン・ハニー※だけを原料とする高級ラム酒。
一般的なラム酒は糖分を絞り出した後のサトウキビの廃糖蜜が原料と聞けば
このロン サカパ（Ron Zacapa）がどれだけ贅沢なラム酒か分って頂けるだろう。
贅沢なのは原料だけではない、製造工程も実に贅沢なのだ。
300m～350mの低地で栽培されたサトウキビで発酵、蒸留の後、
熟成させるのにわざわざ標高2300mの「雲の上の家」まで運ぶ。
そして、数年ごとに樽を移し替える独自のソレラ・システムを用いて熟成させる
（アメリカンウイスキーの樽→内側を焦がしたアメリカンウイスキーの樽→
オロロソ シェリーの樽→ペドロヒメネスの樽※※）。
この気の遠くなる熟成工程の中で自然蒸発によりなくなる部分を「エンジェルシェア」と言い
標高が低い場所に比べ、高い場所はエンジェルシェアが少なく、ゆっくりと熟成されることで
しっかりとしたアロマの奥深い味わいのラム酒に仕上がるのだ。
※ サトウキビの一番搾り汁をさらに濃縮させたもの
※※ 23年とXOでは樽が違う
なぜ、このような贅沢なラム酒 ロン サカパが生まれたかというと
1876年に設立された町「サカパ」の市設立100周年を記念して製造したから
わたし自身、輸入元であるMHDモエヘネシーディアジオ株式会社にお招きいただくまで
ロン サカパを知らなかった。しかしテイスティングをしたら、あまりの美味しさに開眼してしまった。
一般的なラムの原料となる廃糖蜜とロン サカパの原料となるバージン・シュガーケイン・ハニー
テイスティングすると味わいの差は明らか。香りも全然違う。
（左）23はハチミツ、バタースコッチ、レーズンの香り
（右）XOはダークチェリーチョコレート、ドライフルーツを彷彿させる味わい
独自のソレラ・システムを用いてじっくり熟成させる事で、
ロン サカパ23のボトルには、古代マヤ王朝における「時と空間」「空と大地」の融合の象徴として
古代マヤ人の直系の末裔が暮らす三つの村で手編みされたペタテが1本に1本ついてくる。
現在、東京カレンダーWEB
にて30,000人を対象とした
ロン サカパ エクスペリエンス ～雲の上の味わい体験～
キャンペーン実施中。
都内18ヵ所レストランにて食後にロン サカパをロック又は、ストレートにて試飲できます。
恵比寿ではMEDUSA、LUXIS等がリストに載っていました。
シルバー＆ブラックを基調とし、炎がゆらめくファイアーシャンデリア
幅7ｍの国内最大級クラゲ用水槽がある店内に一歩足を踏み入れただけで雰囲気に呑まれ
「もしかしらた、自分はイケてる？」と錯覚を起こしてしまいそうになるこのMEDUSAで
ロン サカパ エクスペリエンス ～雲の上の味わい体験～
の演出は最高にハマっている。
東京カレンダーWEB にはロン サカパと最高のマリアージュをみせる料理も紹介されています。
MEDUSAでは極上黒毛和牛フィレの炭火焼きとフランス産鴨のフォアグラのポワレ
（ロッシーニスタイルで）
MEDUSAは近所という事もあって、夜遊びの〆に何度か立ち寄っていますが（朝5時まで営業）
ここでこれほど料理を美味しいと思った事がありませんでした。（ごめんなさい）
自分のチョイスが悪かったというのが大きな要因だと思うけど（いつも満腹で訪れるから）
今回、この一品とロン サカパのマリアージュの素晴しさに言葉を失いました。
あまりにも美味しくて贅沢なひと時でした。
このロン サカパ エクスペリエンス ～雲の上の味わい体験～ は
2010年9月21日（火）より約3カ月実施され、規定数に達した店舗より終了とのこと。
この最高に贅沢なラム酒を、最高のマリアージュを見せる料理と共に体験していただきたい。
まさに雲の上の味わい体験となる事まちがいなし。
お勧め料理をオーダーしなくても、キャンペーンを行っている18店舗にてロン サカパ試飲できます。
キャンペーン実施店舗はこちらにてロン サカパ エクスペリエンス ～雲の上の味わい体験～
ロン サカパは時間の経過と共に香りにも変化が生まれる。
ロックかストレートでじっくり味わうのがお勧め。
MEDUSA
（イタリアン
/ 恵比寿駅
、代官山駅
）
夜総合点★★★★☆ 4.0
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