思想の違い | 筋肉ドクターの気まぐれ日記

筋肉ドクターの気まぐれ日記

Killing Timeに日記を書き候

 

 

 

私の中で筋トレ哲学ができ上がっていて、それに照らして診療中も診てしまうわけですが、多くの方々の常識とそれが異なっている。

 

そもそも私は安静は危険だと思っているが、多くの人は安静は治療のために必須だと思っている。

そして、多くの方は負担がかかって痛めると思っているが、私は弱っているからだと思っている。

強い外力で打撲や捻挫もしていないのに痛いって時に使い過ぎと思っている人がほとんどだが、私は鍛えなさ過ぎと考える。

多くの方は何もしなければ状態は変わらないと思っているが、私は何もしなければ弱り続けると思っている。

多くの人は筋トレとはやり過ぎることだと思っているが、私は一気に動くことだと思っている。

この私の考えていることって、筋トレしてると自然な当たり前な話だと思っているが、多くの人は科学的ではないとか思いがちだ。

 

こういう根本思想が筋トレをやってきただけで大きく異なるので、運動の話をする時に話が噛み合わない。

痛くて動けなくなってきたから安静にして寝てますとか、私からしたら自殺行為に思うが、多くの人にとっては当たり前だ。

もちろん突然こういう話をすると、多くの方が鳩が豆鉄砲喰らったような顔をされるので、少しずつ説明するのですが、多くの医師の話とも違うので、仕事的に難しかったりするんですよね。

そんなことより、良い薬や注射や手術とか無いんですか?みたいな方が大多数なので。

そういう時に普通の整形外科医はそんな運動の話の前に薬みたいな方がほとんどなので。

で、多くの方と同様に安静にしましょう、負担をかけないようにきつい運動を避けて良い姿勢でとか、意図せずに弱る指導をしちゃいますからね。弱ってるのに。

 

筋トレやってるだけで他の人とこんだけ人生観、自然感、生物感とか変わっちゃうんですね。

筋トレしていない多くの方からしたら、私の言っていることが変わっていると思うんですよね。