「習慣化は、長期的な成果を求めるならば、必要条件になる」
最近、このようなことを思う。
短期的な成果をだしたければ、それは瞬発力でどうにかなるが、
やはり長期的な果実を掴むときには、意識的・無意識的に行動を習慣化させる必要がある。
まあ、「習慣化させる」というときには、もちろん意識的にしなければならないから、
自分で成果をコントロールしたいならば、習慣化する方法を学ばなくてはならないのだと思う。
なぜこういう思いに至ったのかと聴かれても、正直答えは見つからない。
ただ、完全な証明は不可能なものの、
「長期的成果を産むには、継続的活動が必要である」
というただ単純な感覚的に正しい命題に則っているかもしれない。
こんな発想にいたったのも、もしかしたら僕がブランドという長期的な資産を扱う業務に携わっているからなのかもしれない。
最近、習慣化しようとしている項目はまだ2つだけ。
それは「メタボ解消マラソン」と「ネットワーキング」。
今のところしっかり1ヵ月半は続けて5キロ毎日朝から走っているし、毎週第3水曜日などと決めてしまうことで習慣化されている。
今までマラソンは何回も挑戦したが、途中で断念した。
ではなぜ今回成功しているかというと、いくつかの理由が考えられるが、要素を集約すると3つになるかも。
・環境づくり
-->6時に起きて、朝に走るということにしたこと。これによって、仕事や飲み会などの言い訳は聞かなくなる。
必ず執行できる環境づくりが大事かもしれない。
・3点理由づくり
-->「痩せたい」だけの理由では続かなかった。だから、自分を納得させるために、仕事前に脳を活性化させる。
仕事への頭の整理をする。肌をきれいに保つ。とかいろいろ理由をつけてみた。3点の理由付けができると、
なかなかやらざるを得なくなる。
・結果の見える化
-->グラフを用意し、明確な体重・脂肪率のゴール設定とそれに対するトラッキングをExcelで行っている。ゴ目標
値を割りそうになると、やっぱり焦るし、減っているのがわかるとモチベーションにもなる。
まあ、これによって、長期的成果がでるかどうかは、見てのお楽しみですね。
でも、今悩んでいることは、
「成し遂げたいことがたくさんあるが、どれをどのくらいのペースで習慣化していくか」である。
仮説として、一気に、3種類・4種類のことにチャレンジすると、どれもダメになる。
今から行いたいのは、「中国語の学習」・「投資・ビジネスの学習」
しかし、習慣というのは、完全に習慣化されてしまえば、負担がなくなるので、習慣化するものを増やしてもいいと思うのだが、そうでないと全てがダメになるかもしれない。
だから、もう少し頃合を計りながら、やってみようと思う。