どうも、Iraです。長い時間使ってすいません。あと２つ記事書く予定です
からもうちょっと我慢してね。今日はホントに寒くて、外に出るのも億劫
ですわ。さてさて、シンケンジャーのお話の続きね。
各キャラクターについて話しながらストーリーをなぞっていきましょう。
まずは主人公のシンケンレッド、志葉丈瑠。五歳の時に父親を外道衆
との戦いで亡くし、父の最期の言葉が「忘れるな今日からお前が
シンケンレッドだ 決して逃げるな 外道衆からこの世を守れ」でした。
それ以来志葉家十八代目当主として育てられ、殿と呼ばれて育った
のです。他のメンバーと親しく接する事を拒み、自分にも他人にも厳しい
性格で、なかなか笑わないのですが、幼馴染みの源太だけは小さい
頃の丈瑠の事を知っているのでちょっとやりにくい様子だった。
でも実は大きな秘密を持っていて、本当は志葉家十八代目当主ではなく
本当の当主である志葉薫をドウコク封印の切り札として守るために
先代レッドの家臣らによって用意された影武者でした。志葉家の血を
引く者ではありませんが、モヂカラが強く選ばれた子供で、先代レッド
がドウコクと戦った頃には志葉家の弱体化が激しく、まだ生まれてない
薫が女の子である事が判っていた為に、志葉家に伝わるドウコク封印
の文字を習得する為に丈瑠が影武者となって当主として戦っていたの
です。６話「悪口王」の時にその片鱗というか、アヤカシのズボシメシに
「大嘘つき」と言われて傷ついたりしてました。それ以外にも他のメンバー
と距離を置いて心に踏み込まれないようにしていましたが、本物レッド
である薫が44話で登場した後、シンケンジャーとしても、殿様としても
役割を終えた自分の事を「びっくりするほど何もない」と言って、十臓
との斬り合いに身を投じようとしました。しかし今までに築いてきた
他のシンケンジャー達との絆は深く結ばれていて、殿様として過ごした
日々は嘘ではなかったと気づかされます。やがてドウコクとの戦いに
敗れた薫によって養子にされ、志葉家十九代目当主となり、本物の
シンケンレッドになって力づくでドウコクを倒す事に成功しました。
普段は滅法強いのですが、オバケ屋敷が怖いなど可愛い面もあります。
爺や流ノ介には「殿」ことはからは「殿様」茉子と千明からは「丈瑠」
源太からは「タケちゃん」と呼ばれています。
シンケンブルー・池波流ノ介は歌舞伎の名門の家柄ですが代々水の
力を受け継ぎ、志葉家に仕える池波家の一人息子。父親から厳しく
家臣としての心得をしつけられて育ちました。家柄のせいもあってか
基本的に真面目で、規則正しい生活をして殿にも1番の忠臣として
仕えています。ちょっと暑苦しい所もあり、やや暴走気味な時もあり
ますが、剣の腕では丈瑠と互角、しかし虎折神捕獲の際にアヤカシに
操られて丈瑠と勝負した時には実践向けの戦いの丈瑠にかないません
でした。侍としての純粋培養であるために源太が加わった時一人だけ
源太を侍として認めなかったのですが、一緒に戦って認めるように
なりました。人一倍丈瑠に忠誠を誓っていたのですが、薫の影武者で
あると知った時、志葉家に仕える事と、丈瑠への思いとの狭間で
揺れる事となり、千明と茉子とことはが丈瑠を探しに行った時一人
屋敷に残り、苦しんでいました。しかし舵木折神を捕まえた時出会った
小松（本当は先代の時の黒子だった）に「あの殿なら命をかけて
お仕えする事が出来る」と言ったのは嘘だったのかと問われて気づき
丈瑠が単なる殿という器だけではなかったと理解、丈瑠の元へと
かけつける。やがて丈瑠が再び殿に戻るとドウコクを倒す際にトドメを
刺すなど、ココ1番という時に力を発揮する。殿や爺、茉子、千明から
「流ノ介」ことはからは「流さん」と呼ばれています。
シンケンピンク・白石茉子は先代のピンクである母が、戦いのあと
傷が癒えず歩けなくなり、自分の事で精一杯になったために祖母に
預けられ、母と父はハワイに渡り、祖母によって侍教育を受けました。
将来普通のお嫁さんになるという夢を持っていますが、家事全般、
特に料理の腕は最悪です。でも本人は料理の腕が悪いという自覚は
なく、流ノ介が張り込みに出かけた時に手作りの弁当を作って来たり
時々手料理を全員に振る舞うなどして困らせますが何故かことはには
茉子の料理が不味いとは思われないのです。姉御肌で性格もキツイ
ですが、保母をしていたりと弱い者には優しく、特にヘタレて自己嫌悪
に陥った人にギュッとハグせずにはいられないというおかしな一面が
あります。流ノ介がホームシックにかかった時やダイゴヨウが家出
した時などにその様子が見られました。丈瑠が隠し事をしていると
唯一気づいたのも茉子。しかし丈瑠の気持ちを1番最初に理解して
いたのも茉子です。自分が殿様だったら…自分が影武者だったらと
相手の立場を思いやれる優しさと受け容れる強さを持っています。
殿や爺、流ノ介からは「茉子」、ことはからは「茉子ちゃん」千明から
は「姐さん」と呼ばれていました。
シンケングリーン･谷千明はとにかく明るい子に育つようにと父親が
名付けたそうで、ちょっと遊び好きな父親に育てられたせいか本人も
真面目に稽古や勉強をするのが苦手、シンケンジャーに加わった
当初は一段落ちると丈瑠に言われていました。しかし負けず嫌いで
殿様殿様と傅かれている丈瑠に対抗心を燃やしますが、その力の差
をまざまざと見せつけられ、丈瑠を追い越す事を目標に努力しはじめ
ます。しかしイタズラ好きな性格は変わらないようで、アベコンベの
攻撃で招き猫に入れ替わった丈瑠の顔に落書きして写メを撮ったり
彦馬から叱られて五百文字書けと言われたら紙に「五百枚」と書いて
逃げ出したりしていました。そんな千明も丈瑠が影武者だと知って
苦悩しましたが、茉子同様に本気で乗り越えたい相手が丈瑠である
と思ったために丈瑠の元へと走りました。シンケンジャーに加わる前
ちょうど高校を卒業して大学に行く予定でしたが、ドウコクとの戦いを
終えた後、大学に行くように受験した模様です。全員から「千明」と
呼ばれています。
シンケンイエロー･花織ことはは姉、みつばが病弱なために代わりに
シンケンジャーになったのですが、とにかくドン臭いとかアホとか
悪口ばかり言われて育ったようで強い劣等感を持っています。しかし
誰よりも打たれ強く、戦いにおいても他のメンバーとは違う思いも
よらない戦い方をする為に、ピンチを脱するきっかけとなる事も
多かったです。1番年下なせいか殿を無条件で慕い、茉子の事も
姉の様に慕い、純粋でおっとりした性格です。丈瑠が影武者であると
わかった時も迷う事なく丈瑠の元へ走りました。女子力は茉子同様
低いようで、料理も何もできませんし、味オンチなのか源太の寿司を
一人だけ美味しいと言い、茉子の料理にも動じません。生まれも
育ちも京都で京言葉を話しますが…京都人の私から見ると少し
おかしな京都弁の時があります。でもことはを演じるすうちゃんは
生粋の京女なんですけどね。
シンケンゴールド・梅盛源太は丈瑠が幼い頃に近所に住んでいた
寿司屋の息子で、爺に叱られても平気でよく屋敷に忍び込み、丈瑠
と遊んでいました。丈瑠が侍である事に憧れ、いつか丈瑠が殿様に
なったら家臣になるよと約束し、源太の家が引っ越し（夜逃げ）する
際に丈瑠から友情の証として烏賊折神のディスクを渡されました。
そのディスクを元に電子モヂカラを生み出し、スシチェンジャーで
変身可能になり、人知れず稽古を重ねて逆手持ちの居合いという
オレ流な殺陣で戦います。しかし戦うパワーとスピードは本物の
シンケンジャーに負けず劣らず。箸袋を手裏剣にしたり、アベコンベ
によって寿司と入れ替えられて寿司恐怖症になった時に自分の形見
として残そうと提灯を改造してダイゴヨウを作ったりとメカニック部門で
特殊な能力を見せます。性格は妙にハイテンションで明るいために
シンケンジャーに加わった時も年下組の千明やことは達とすぐに
うちとけました。寿司屋の屋台「ゴールド寿司」を引っ張り、何かと
いうと寿司を握ってくれますが、味は「普通」だそうで、ことは以外の
評価は低いのです。しかし夢は三つ星レストランになる事。
丈瑠が殿様ではなかったと知った後もただ一人丈瑠に寄り添い、
「びっくりするほど何もない」と言う丈瑠に何かさせようと屋台を
引っ張ってきますが、丈瑠は十臓との戦いに赴いた後でした。
皆がその戦いをやめさせようと丈瑠の元へ走った後、一人残った
源太は薫が出陣する時に誰も居なかったために、丹波に嫌われ
ながらも薫と一緒に戦いに出たりもしました。
そして戦隊史上初の女性レッドとなった志葉家十八代目当主の
志葉薫は「姫」と呼ばれ、家老の丹波に過保護に育てられた割に
誰よりも若いのによく出来た人間というか、器の大きな人です。
丹波が丈瑠を影と呼んで軽く扱い、源太を６人目として認めなかった
りしてもそれを諫め、死に物狂いでドウコク封印の文字を習得したの
ですが、半分人間の薄皮太夫を取り込んでしまったドウコクに封印の
文字が効かず、自らも深く傷ついてしまったために、シンケンジャー
として家臣から深く信頼されている丈瑠に全てを託そうと丈瑠を
養子として迎え、自分は当主の座から身を引きました。剣の腕や
火のモジカラは丈瑠以上のものがあります。
敵キャラについても話したいんですが長くなるのでこれにて。次は
キャストについてお話しますね。ではまた。
