ども、たびたびIraです。シンケンジャーのお話の続きをします。
特撮にはライダー、戦隊、メタルヒーローなど色んなジャンルが
ありますけどスーパー戦隊シリーズは特に好きですねぇ。好きな
作品が多いです。ゴレンジャーから始まって、今年始まる動物戦隊
ジュウオウジャーで40作品目ですが、確かに面白く無いのもあり
ましたが、基本的に好きな物の方が圧倒的に多いです。そのうち
ハリケンジャー、シンケンジャー、ゴーカイジャーの３つは別格
です。ハリケンジャーについては既にお話しましたが、今日は
とことんシンケンジャーを語ります。覚悟するのだよ。
大まかなストーリーを紹介しますと、300年の昔より外道衆と戦って
きた志葉家の十八代目当主、丈瑠は日下部彦馬という爺（家老の
ような存在）に育てられた。1人でナナシ連中と戦ってきたが、ある日
三途の川で六文船が浮かび上がり、封印されたはずの血祭ドウコク
が復活した。それを機にナナシより強いアヤカシが地上に出てくる
ようになった。もはや丈瑠1人の力では抑えられないと判断した
彦馬は矢を放ち、シンケンジャーを結集する。最後まで赤の他人で
ある家臣を呼び寄せる事に反対してた丈瑠だったが、結集すると
抜群のリーダーシップを見せて家臣達の信頼を得る。
外道衆の狙いはこの世を三途の川の水で溢れさせ、地上を征服
する事。御大将血祭ドウコクは強大な力を持っていますが、かつて
シンケンジャーに封印された後遺症で三途の川から離れる事が
出来ず、すぐに「水切れ」を起こしてしまうので自ら出陣する事は
出来ません。アヤカシ達も水切れで一旦引いてしまう者が多いです。
骨のシタリは水切れに縁がないのか割と長く地上に居られます。
薄皮太夫は元は人間で、薄雪という名の遊女でした。しかし薄幸の
女性で、三味線を弾きながら新佐という恋人を待っていたのですが
待ちかねて薄雪が新佐の元を尋ねた時、新佐は他の女性と祝言を
あげていた。怒った薄雪は周りに火をかけ、新佐とその新妻らを
皆殺しにした。言い訳しようとした新佐は黙れと口を塞がれて
そのまま薄皮太夫の三味線へと姿を変えた…そして自らも外道に
落ちてしまったという悲劇の人です。
それからはぐれ外道の不破十臓。不治の病に冒されていて
ただ人を斬る事だけに快楽を求めていた。妻の制止もきかず
人を何人も斬りまくって外道に墜ちた。半分人間で半分外道の
はぐれ外道ですが、ずっと肌が粟立つほどの斬り合いを望んで
いて、その相手として丈瑠を見出します。丈瑠との斬り合いを
望み、1度目に負けた時に生き残った時に愛刀の裏正が折れて
アクマロに裏正を直してもらう約束でアクマロの手下のように
使われますが、アクマロに引導を渡したのも十臓でした。
最後は裏正の本性である十臓の妻が十臓の足を刺して止め、
十臓は変身してない丈瑠に斬られて最期を遂げる。
アクマロも色々と悪い奴でしたねぇ。200年の野望を持ってこの世に
地獄を現す事を目論んでいたが、十臓によって阻まれる。
骨のシタリはドウコクに従ってるようですが、腹の中は解りません。
そしてドウコクはどうしようもない荒くれ者で酒好き。薄皮太夫の
三味線にだけは耳を傾けますが、他の外道衆が反乱を起こそう
ものなら「ドウコクの縛り」で身動きをとれなくしたりととにかく残虐な
性格です。
それらを踏まえた上でシンケンジャーの面々は戦いに行きます。
外道衆からこの世を守るという事だけが彼らの使命。
シンケンジャーにはそれぞれの持つ折神があり、それらをモヂカラ
で巨大化させて合体させ、ロボットにします。さらに秘伝ディスクと
いうディスク化された折神も何体かいて、幼い丈瑠が源太に渡した
烏賊折神をはじめ、志葉家に唯一残っていた兜折神、海に逃げて
いた舵木折神、敵に捕まっていた虎折神、そして誰も制御する事が
できなかった牛折神があり、源太の作った海老折神を入れて全部が
合体するとサムライハオーになります。
アレ？ストーリーの話をするつもりだったのにキャラ紹介になって
しまいましたね。(^_^;)まぁいいや。それでは次の記事に移ります。
