りょうです。
今回は
マラソンに必要な筋トレ
不必要な筋トレ
についてです。
前回の記事ではマラソンにおける
筋トレの必要性を説明しました。
前回の記事
今回の記事では
無駄な筋トレをして
逆にタイムを落とさない為にも
そして周りから羨ましがられる為にも
どのような筋トレが必要か
について詳しく説明していきます。
まず、長い距離を走る上での
必要な筋トレと不必要な筋トレについて
です。
・必要な筋トレ
自重トレーニングなどの
軽い負荷の筋トレ
・不必要な筋トレ
ウエイトトレーニングなどの
身体にとても負担がかかる筋トレ
ではなぜ
このように分けられるのでしょうか。
詳しく解説していきます。
まず、筋肉の性質についてです。
筋肉には2種類の性質があり
遅筋と速筋に分けられます。
遅筋は持続的な運動をするときに
必要となり、持久力の元になります。
例,マラソン、ウォーキング
遅筋は負荷の軽い持続的な筋トレ
によって鍛えられます。
速筋は瞬発的な運動をするときに
必要となり、瞬発力の元になります。
例, ウエイトリフティング、100m走
速筋はウエイトトリーニングなどで
重いものを持ち上げることによって
鍛えられます。
1つの筋肉にはこの2種類の性質があり
鍛え方によってどちらかが
重点的に鍛えられます。
次に、必要な筋トレについてです。
マラソンを走るとき
身体には軽い負荷が一定的に続きます。
このとき、身体の筋肉は主に
遅筋を使用します。
その為、
負荷が自分の体重だけの自重トレーニング
軽いダンベルなどを用いた
ウエイトトレーニングが必要になってきます。
次に、不必要な筋トレについてです。
マラソンを走るとき100mを9秒台で走るような力はいりません。
短距離走は主に速筋を使用します。
100mの選手がずっとそのペースで
走り続けることができないように
速筋には持久力がありません。
いくらウエイトトレーニングをして
筋力をつけたとしても
無駄な筋力となるだけです。
さらに、
速筋は筋肉を大きくする作用がある為、
体重が増えてマラソンに向いていない
身体になってしまいます。
ここまでで
必要な筋トレ・不必要な筋トレ
について理解できましたでしょうか。
理解した上で
無駄のない筋トレを実行していき
ベストを大幅にアップさせましょう!
次回は
マラソンに必要な筋トレ
実践編
です。
ここでは
自分が実際に行なっていた
強豪校のトレーニングメニューを
紹介していきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。