07/26 第50回 新潟県音楽コンクール | いぽぽぽぱんぱのブログ

いぽぽぽぱんぱのブログ

主に聴きに行った演奏会のことを書こうかと。

新潟市で2011年から演奏会に頻繁に行くようになりました。
主に地元で活躍されている演奏家さんメインです。
楽器経験もなく技術的なことはまったく書けません。
素晴らしい、楽しいなど抽象的な感想になると思います。

新潟県音楽コンクールの本選です。

-------------
書いていたら、うまくまとまりませんでしたが、
書き直すのもめんどくさいので、もうこのままアップしてしまいます(汗)

いつもにもましてだらだら記載、失礼です。
----------------------


県コンは各部門ごとに1日がかりで行われますが、私はちょっとひよって午後から。
その前に白山神社奥の「松尾神社」へ。

松尾神社は芸能の神様とのことで、最近はあの辺に行くときには結構お参りしていますが、
今日は県コンに出場される中でもとくに私が注目するお二人についてお願いしてからりゅ~とぴあへ。

午後の休憩明けのピアノの中学生部門から鑑賞開始ですが、
聴いているだけというのもちょっと芸がないので、自分なりにちょっと採点しながら聴いていました。

ただ、採点といいつつ、私は技術的なことは全然わからないので、

・お~、なんだかかっこよいぞ!! とか、
・もう1回聴いてみたいな~、

というのが採点基準です(笑)。
ただ、もう1回聴いてみたいというのは「演奏曲が私の好きな曲」というのも大きな要因になってしまうのが我ながら情けない感じもしますけど。

---

■ピアノ部門(中学生)

この部門の中で私が○をつけたのが、

太刀川紘子さん、阿部大地さん、揚石真衣子さん、深海佑希さん。


その中でもイチ推しは深海さんの「ドビュッシー:喜びの島」でした。
観ても聴いても、ちょいと派手な感じがして面白かったです。

また私が特に注目していたお2人のうち1人が、この部門の堀川遥名さん。今年のクラシックストリートで聴かせてもらいましたが、
そういう縁は大切にしたいですね。堀川さんは非常に安定していていい演奏でした。ただ、やっぱりちょっと緊張もあったのか全体的におとなしめの演奏だったかな、という印象でしたね。

■声楽部門(ジュニア、一般)
この部門は私は、

中野太一さん、松村祐甫さん、吉田早穂さん、塙康平さん
に「丸」をつけました。

その中でもイチオシは迷って、松村さんと吉田さんのどっちかな~、という感じでしたね。


中野さんは私の注目していたお2人のうちのもう1人。
今年のクラシックストリートだったり、さらにその前にはコンチェルトさんのインストアライブでも聴かせて貰ったことがあります。
さらにはジュニア合唱団でもご活躍ですね。今は少年の声から大人の声に成熟しつつあるところという感じでしょうか。
今年はテノールで参加でしたけど、まだ若いという印象は受けますが、いい演奏だったとは思います。ただ、制限時間8分に対して3分半の演技時間というのはちょっと短すぎるかな、という感じはしましたね。
これだったらもう1曲加えることもできたのではないかと、、、それだけはちょっと残念。


松村さんも最初に聴いたときにはすごい迫力。いいな~、と思ったのですが、松村さんも演奏時間が4分とかなり短め。
個人的な意見ですけど、やっぱり演奏時間は制限時間の7~8割は使った方がよいと思うんですけどねぇ。。。
(制限時間が8分なら最低でも6分は使って欲しいな~、と)。
音楽のコンクールの採点方法というのはわかりませんけど、制限時間に対して短すぎるのはそれだけで減点対象になってしまう可能性があると思うのですけど...


吉田さんは本当に澄んだ聴きやすい声でありながら迫力もあって、純粋に素晴らしいな~、と思いました。


塙さんは去年はジュニア(高校生)で優秀賞でしたけど、今年は大学に進学されて一般の部ですね。
去年はまだ若い感じがする、というような印象をもったのですけど、1年でコレだけ進歩するのか~、という感じでしたね。
重厚ないい声になったな~、という印象でした。

■管楽部門(ジュニア、一般)
私が丸をつけたのが、、、

古俣友絹さん(オーボエ)、辻笑子さん(クラリネット)、丸山瑞生さん(クラリネット)、田村亮太さん(サックス)。

で、イチオシは古俣さんでした。


基本的にオーボエは好きな楽器ということもありますけど(汗)、古俣さんはいい演奏だと思いましたね。
あとは田村さんのサックスもなんというかサックスの陽気さというか派手な部分を全面に出してきた面白い演奏だと思いましたね。

■ピアノ部門(ジュニア、一般)

私が丸をつけたのが、、、、

白幡美乃里さん、田中健太郎さん、片岡菜納子さん、田口佑果さん。

で、イチオシが田中健太郎さんでした。正直、個人的にはダントツでしたね。


田中さんの演奏曲は「ラフマニノフ:鐘」だったのですが、曲自体が私自身好きな曲ですし、演奏も非常にメリハリが聴いていて、
情景が目に浮かんでくるような感じでよかったと思います。
田中さんは5月の中央高校のロシアンメソッドの公開レッスンでもこの曲を受講していましたけど、そのときにどんなことは指摘されていたかな? とかそんなことを思い出しつつ聴いていました。


----
■演奏を終えて

皆さんの演奏を終えて、改めて大賞を予想しようとしたときに私が選ぶのなら田中さんですけど、全く自信はありませんでしたね。
去年はたぶんあの人かあの人だな、、、的な予想はしていたのですが、今年は全く予想できませんでした。

■結果発表

審査結果はコンチェルトさんのページなどで確認してもらうとして、、、、


まずは奨励賞、優秀賞の発表だったわけですが、まあまあ私が○をつけた人も結構入っていて、なかなかじゃん、と思いつつ、


その後、
最優秀賞でピアノ田口さん、
県知事賞でピアノ田中さん、声楽吉田さんが選ばれたわけですが、

県知事賞のお二人は私も上位に挙げていたのでなんだか満足ですし、
田中さんは特に「やっぱり、よいと思ったのは私だけではないのだ」とうれしかったですね。


最後は大賞ですが、
県知事賞がピアノと声楽から出たということは大賞は管楽からか~、
だったらここまでで表彰されていない人は。。。


と、大賞発表までの短い時間に改めて予想すると、、、この人だな、ということで「丸山瑞生さん(クラリネット)」でした。
おめでとうございます。

一応、丸はつけてはいましたけど、大賞とは予想していませんでした。ごめんなさい。
改めて思い返すと、伴奏のピアノのふたも全開でしたけど、
それに負けない素晴らしい演奏でした(と、後からならなんとでも書けますね。。。失礼)。

でも、本当にみなさんお疲れさまでした。観ている私も疲れました(汗)が、年に1回のお祭りを楽しみました。
また受賞者コンサートも楽しみにしたいと思います。

さらに今年は受賞者コンサートだけでなく50回記念のコンサートもありますね。
こちらもなかなか豪華な出演者ですね。こちらも楽しみです。

(りゅ~とぴあ 前売り1500円 +当日プログラム500円)