07/25 市橋門下生によるオカリナ発表会 vol4 | いぽぽぽぱんぱのブログ

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主に聴きに行った演奏会のことを書こうかと。

新潟市で2011年から演奏会に頻繁に行くようになりました。
主に地元で活躍されている演奏家さんメインです。
楽器経験もなく技術的なことはまったく書けません。
素晴らしい、楽しいなど抽象的な感想になると思います。

さどりな(佐渡市)
オカリナ凪(佐渡市)
オカリナ・スタッカート(中央区二葉)
オカリナ秋葉(秋葉区)
オカリナ・ドレミ(中央区関屋)
アルトの会(五泉市 本間千鶴子さん門下)※友情出演
オカリナ 土の音(中央区白山)

指揮:市橋靖子さん
伴奏:
 ピアノ:川崎祥子さん
 パーカッション:本間美恵子さん

市橋靖子さん門下のオカリナの各団体の合同演奏会です。
2年に1回のペースで実施されているそうが、今回で4回目とのことです。

それにしても、これだけの数の団体さんをサポートするというのは大活躍ですね。
詳しい話はわかりませんけど、市橋さん自身が立ち上げたというよりは各地でできた団体さんに、
後から講師として請われるうちにこんな数になってしまった、とかそんな感じなんですかね(笑)。

演奏は各団体さんごとに4~5曲ずつ。
非常に親しみやすい曲が選曲されていますね。

正直、オカリナの合奏というのは個人的には初めてなのですが、
オカリナの素朴な音色(特に低音部は鳩の鳴き声をイメージさせますけど)が、
合奏になっていろいろな響きとなってきますね。

特に驚いたのは、オカリナの音色ってそんなに大きな音でもないですし、身体に響いてくるという感じはしないと思っていたのですが、ときどき、合奏の音がものすごい波動となって耳の内部にまで直接響いてくるような(ちょっと大げさ)そんな感じも受けることもありました。
これは本当にちょっとびっくりしました。

演奏はみなさん真剣なのはもちろんなのですが、本当に楽しんでいるのが伝わってきましたね。
出だしちょっと間違っても「あ、ちょっともう1回!!」とか、なんだか自由です(笑)。

各団体さんの挨拶もとってもユニークでしたね。
多いのは市橋さんのことをちょっと紹介というか、ネタにする感じのトークが多かったですね(笑)。
それに応えて脇に控えた市橋さんが笑ったり、ちょっとしたリアクションを起こしたりというのも見ていて楽しいです。

それ以外でも、

・講師演奏の準備中の場つなぎを任された本間さんの挨拶が、なぜか行方不明の靴を探すアナウンスで終わってしまったり、

・市橋さんのムチャぶりによる本間さん、川崎さんの挨拶があったり、、、で、それをまた笑顔でこなすお二人もさすがですし、

こんなのはなかなか他の演奏会では見られません(笑)。

各団体の演奏の後は、講師演奏として、Euphorbia(市橋さん、川崎さん、本間さん) の演奏。
市橋さんがオカリナで2曲、本間千鶴子さんがオカリナで加わって1曲、最後は市橋さんがフルートにもちかえての1曲でした。
さすがに綺麗な音色です。

最後は全員で威風堂々。能楽堂の舞台にあがりきらないほどのメンバでの大合奏。迫力ありました。
....締めに「威風堂々」というとジュニアオケの定演を思い出してしまいますね。

(能楽堂 無料)

まずは各団体さんごとの発表


講師演奏 ユーフォルビアさん+本間千鶴子さん


最後は全体合奏。舞台に入りきりませんね。