試し読み版は後日に公開するとして、先に1巻が大人気だった魔導書が暴れて困ってます。2のご案内です。いよいよ今週末発売。
- 魔導書が暴れて困ってます。2 ま、どうにかしましょ (一迅社文庫)/瀬尾 つかさ
- ¥670
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■あらすじ
邪神の子の力に目覚めながらも、伊佐木家の保護下に入ることで、謙児は平穏な学園生活をしつつ、イリーナと冬菜の姉妹とともに相も変わらず「はぐれ魔導書」を追いかけて慌ただしい毎日を送っていた。
そんなある日、いつも通りの「はぐれ魔導書」回収していた冬菜の前に妖精が現れた。その名はナントの一族のクルルハルル。幼い幼女の外見をした妖精は、住む場所を求めてこの六道島へやってきたのだという。
流浪のナントの一族を島の住民とするか、島の管理者であるイリーナの手にゆだねられることに。
時を同じくして伊佐木家とは血縁関係にある宇此鳴家の魔術師、アンリエッタがやってくる。イリーナに比肩しうる才能を持つ彼女は、イリーナを姉のように慕いつつも、その妹で同い年の冬菜に対しては厳しい目を向ける。
突然のアンリエッタの来訪に、冬菜は過去の辛い記憶を思い出し気が気ではない。
姉妹の不協和音に戸惑う謙児はひとまずその原因となったアンリエッタに近づくのだが、そのうち、彼女の意外な側面と、そしてこの島にやってきた真の理由に気づくとともに、思いも寄らぬ強大な敵の襲撃を受け、六道島壊滅の危機に立ち会うことに……。
イリーナたちの親戚で、宇此鳴家の才女。その魔法の才はイリーナに匹敵しうる。
同時に、そのバストもイリーナ級だと出逢ったときから謙児は気になって仕方が無い。
常に沈着冷静だが、それゆえに人を寄せ付けがたい側面がある。
高梨理璃(たかなし・りり)※1巻から登場イラスト初出なのでこの機会に。
戦闘特化の魔術師で、その魔力は戦闘技能のみに絞ればイリーナを超えるところがある。
しかし、平時はポワポワとのんきで、お菓子をくれる謙児になついているほか、年下の冬菜ともなんとなく仲が良い。
姉に比べれば魔力の劣る冬菜だが、いざとなれば手段を選ばず目的を遂行するのだが、その手に持っているのは手榴弾?!
六道島にやってきた新たな美少女?!
妖精のクルルハルルたちナントの一族は、その陽気な性格で謙児や冬菜、そしてイリーナともすぐに仲良くなり、様々な発明品でみんなを楽しませる。とくに冬菜と仲が良く、一緒に偏ったアニメや漫画鑑賞をしたせいか、その嗜好と知識はどんどん偏っていき……。
イリーナを実の姉のように慕うアンリエッタの真の目的とは。そして、六道島を襲う災厄の正体とは一体何か。
魔導書回収ドタバタ学園ファンタジー、いよいよ第二弾登場です。