バスの回数券あるある1 | AKI―エーケーアイ―

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本年3月28日、ブログ開設17周年を迎えます。これまでのご声援に、深く感謝申し上げます。

バス特全盛の時代にある首都圏では、一般の路線バスでは貴重な存在となった紙の回数券。 そんな紙回数券のあるあるを。

1 車内では高額(3000円や5000円)の券しかない
少しでも稼ぎたいからか、小児向けの1000円回数券はあまり売れないからか、なぜか高額の券しかないような印象があります。その場合、どの区間でも使いやすいような券種の組み合わせになっていることが多いです。
(千葉交通バス、昔の京成バス)

バス共通カードは3種類とも常備されていましたが。

2 オマケ分の券片が中途半端な金額
これは先日お話しした通りの話です。170円券中心の券で30円券がつくような例です。 高速バスの回数券では、これがほば当たり前になっています。

3 コミュニティバスでは、専用の回数券しか利用できない
例えば、京王バスの運行するコミュニティバスであっても、京王バスの通常の回数券は利用できないということです。
同じように、多古町の空港連絡シャトルバス(千葉交通が運行)も、回数券を利用するなら専用のものでないとダメです。

4 他社と共同運行している路線は、他社のバスが来ると困る
例えば都営バスの回数券を持つ乗客が、都営バスと東急バスが共同運行している路線では、東急バスが来てしまうとそれを利用できません。都営バスが来るまで、待つことになります。
もちろん、共通回数券や定期券の場合は別です。

ちなみに私は、東急バスの一日乗車券でこのような経験をしました。都営バスと共同運行、都営バスが来た、都営バスだから東急バスの一日券はNG、本数が少ないから待たされる、とても苦しい経験でした。

5 田舎のバスは、高額の回数券でも割引率が低い
3000円や5000円の回数券は割引率が高くなるものですが、田舎のバスでは電車の回数券くらい(約9%)しか割引がないところが多いようです。

その一つが、千葉交通orz

バスの回数券あるあるは、まだあるある。ということで、次回もう一回やります。