昔、バスの回数券といえば、紙の回数券でした。
そして金額別の場合は、180円の3000円の回数券、170円の5000円の回数券というように、区間と購入金額を伝えて回数券を購入するのが一般的だったようです。
しかしそれが、バス共通カードに代わり、さらに今ではSuicaやPASMOのバス特全盛になりました。
その古き良き時代の運賃別回数券は、オマケの額(=割引率)もさることながら、オマケ分の券片がどうなのかというのが、私の最大関心事です。
運賃別回数券は大抵、割引率の関係から、すべての券片がその運賃の券片とは限りません。
10円券や20円券のように、いかにもオマケ感のある券がケツに付いているものです。
これが50円だの90円だのと中途半端な額の券片だと、
現金を足すか別の種類の回数券を買って対応
する
必要が出てきます。
例えば170円の3,000円の回数券(3,430円分)が、以下のようなタイプだったとします。
170円券片×20枚・・・3,400円
30円券片×1枚・・・30円
計:3,430円
この30円券がクセモノで、5セット使うと5枚になり150円分になります。これで170円の区間を利用しようとすると、あと20円を現金で払わなければならない!これは好ましくない!なぜ10円券にせんのじゃ!と思ってしまいます。
私は回数券だけで何とかしたいタイプなので、オマケ券はできるだけ10円や20円の券を希望します。
ここまで思案をめぐらすと、バスの回数券の券片の黄金比はどうなのか?
というところにたどり着きます。
その一方で、うちのレインボーバスや印西市ふれあいバスでは、こんなオマケ券でも良いので、紙の回数券をほしいところです。