イタリア・インビザライン10周年記念講演レポート | インビザライン ブログ 本郷さくら矯正歯科

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本郷さくら矯正歯科の尾島です。

イタリア ローマで開催された

イタリア インビザライン10周年記念講演のレポートです。


会場はMarriott hotel convention centerで行われました。

朝の9時から夜の19時までのスケジュールです。

イタリアでインビザラインが導入されて10年間の軌跡が

入り口から展示されていました。

日本が6年なので少なくても約2倍の歴史と症例数と

インビザラインドクターがイタリアにはいるのでしょう。 


ヨーロッパの中でもイタリアでのインビザライン矯正治療は

大変盛んだと伺いました。

ファッションブランドや車など美的センスの高い国の方

だからなのかもしれません。


イタリアのインビザラインの歴史を勉強すると

日本と比較して似ている部分が多くありました。

日本の未来を少し見てきたような感じです。


インビザライン矯正治療の抜歯症例も多く

インビザライン単独やコンビネーション、インプラントの併用など

興味深いインビザライン症例が続々と紹介されていました。


今回 イタリア国内の講演に

特別に僕を招待して下さったDr.LuigiとDr.Alberto です。

大変貴重なチャンスをいただいて感謝しています。




イタリアの著名なインビザラインドクターの

Dr.Francesco Garino先生の講演はスキャニングによる

インビザライン矯正治療の可能性の内容でした。



多くのインビザラインドクターの素晴らしい講演がありました。


いよいよ僕がとても楽しみにしていた

Dr.Schuppの講演です。

僕だけでなくイタリアの先生もとても楽しみにされていたと思います。

昨年6月のスペインで開催されたインビザライン ヨーロッパサミットで

はじめてDr.Schuppの講演を聞いてから僕の一年間は

彼のインビザラインを学ぶ一年だったと講演を聞きながら感じました。

一言で言うと「凄い」でした。

インビザライン矯正治療が

「歯が動く、動かない」「ワイヤーに比べて」
「こうやってリカバリーしました」「こういう矯正治療をしています」
「こういうケースではインビザラインは」

という内容の講演が多い中

全く別次元の講演でした。

インターディシプリナリーという言葉が何度も出てきました。

(インターディシプリナリー:歯周・外科・矯正・補綴という代表的な治療技術を高度なレベルで専門的に連携させ、一口腔単位を総合的に捉えながら治療ゴールを目指す考えです。)

インビザライン治療で次世代の光学印象機として

歯型をスキャニングするIOCと

コーンビームと顎関節の移動をデジタル解析する機器、

それとセレックシステムを

総合的に連動させて顎の関節の安定、リポジショニング、

本当に歯を後ろに送るべきなのか、

それとも顎の位置を移動させるべきなのか

そのためにインビザライン矯正治療が

とても有効である矯正治療である事を

講演されていました。

昨年からDr.Schuppの論文や考え方を

学んでいたのでとても良くわかりました。

イタリアの友人のドクターに

僕の勉強会で行った時のDr.Schuppのテーマの内容を

ちょっとアドバイスしたりしました。

Dr.Schuppの講演後は質問が多すぎて

司会の方が打ち切りにする程でした。


講演後にDr.Schuppがいつもメールで話していた

「ケルンビール」をプレゼントして下さいました。

少し見えにくいですが右手に持っている赤と白のマークのです。

本日ローマからドイツに移動してDr.Schuppのクリニックに行ってきます。

今から楽しみです。


Dr.LuigiとDr.Schupp
Thank you & I was very happy.




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