お金至上主義の否定 | -金融立国日本- 海外の成長を取り込む投資戦略

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東南アジア某国在住の私が、海外投資、特に不動産投資について自分の考えを書いていきます。
たまにFXや金融、政治、自己啓発の話も出て来るかも知れません…

お金、欲しいですか?

この質問に対しては、ほぼ全ての人がYESと答えると思います。聞き方があまりにも直接的過ぎるので、騙されることを恐れて警戒する人も居るとは思いますが。^^;

もちろん、私も上の質問への答えはYESです。


今振り返ると、私が住んでいた東南アジアの某国では、お金があらゆるものの尺度になっていた気がします。

衣食住に少しずつ事足りるようになり、もっと稼ぎたい、もっと良いものを手に入れたいという状態です。

つまり、欲しい欲しい、と前のめりになっているわけです。


でも、ちょっと考えてみましょう。

お金というのは、どういう状況の時に手に入るのでしょうか?

それは、私達が誰かにサービスまたは物を提供して、感謝の気持ちの対価としてお金を頂くわけです。

これは仮に貴方が会社員だとしても、会社経営者だとしても、変わることはありません。

ということは、お金を得るためには、まず貴方から与える必要があるわけです。

その上「お金が欲しいから与える」のでは、その気持ちは相手に見抜かれると思います。

きっとそこに感動は生まれないでしょう。


まず与えたい、人の役に立ちたい、そういう気持ちで動いた結果としてお金が自分のもとにやってくる、このような循環を生み出すことが理想ではないでしょうか。

そう考えると、世の中が意外とシンプルなものに見えてきます。

「どうやったら稼げるか」ではなく、「どうやったらみんなの役に立てるのか」という質問を自分自身にするようにしたいものですね。




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