長崎・多頭犬飼育崩壊経過続報 | 言葉を話せない動物たちからのSOS ~殺処分される命を救うために~

言葉を話せない動物たちからのSOS ~殺処分される命を救うために~

3本の脚を虐待できられてしまった育生(なるみ)ちゃんをきっかけに始まったブログででしたが、
チョコママの猫レスキューをしている日常の様子をご紹介してます。素敵なご縁探しもしています。

本日・長崎 Life of Animalと飼い主立会いの元
行政による強制退去に伴い、行政による収容が行われました。

長崎 Life of Animalの方の話によると
首輪を付けようとすることでパニックになってしまったり
6,7か月の犬はびくついている犬が多かったそうです。
1,2歳の犬は飼い主に愛情を注がれていたのでしょう
人懐こい犬ばかりだそうです。

明日、すでに保護されている子犬とともに
長崎 Life of Animalの譲渡会で本日保護された犬2頭も含めて
9頭が譲渡会に参加します。

病院に収容されている犬は
期限ぎりぎりまで入院をと考えているそうです。

明日、譲渡会で決まらない場合は
やはりその犬たちもセンターに収容となります。
長崎 Life of Animalさんの方でもすでに
10頭以上に犬がおり、ケアーができなくなる為
やむない判断と思われます。

長崎近郊の方…明日、長崎 Life of Animalの
譲渡会へ是非お立ち寄りください。

27頭が現地にいました。
本日、22頭がセンターに収容されています。
うち、5頭は町田の小さな命を守る会が
手をあげてくださり、空輸後、病院に搬送保護となります。
搬送調整中。
17頭は命の危機にあります。
そして、明日の譲渡会で決まらない場合は
その数は増えます。

家の中で飼われていた為、
外を知らない若い犬は、本日大変怖がったそうです。

飼い主は昨日まで、毎日餌をあげに足を運んでいたそうです。
初めに♂♀を飼ってしまったが、3年くらいはほとんど増えなかったそうです。
それが、急に繁殖しだし、手に付けられなくなった事と、
自己破産ということで、センターに相談をされたそうです。
犬たちも、懸命に飼い主の後をおい、
すがっていた姿は、本当に切なかったそうです。

以前、レスキューしたチワワ100でも、
飼い主にすがっていました。
静岡レスキューの時にUKCの代表夫人が
「どんな飼い主でも、犬にとっては初めに飼った人が
一番の絆を持っている」と言っていた事を思い出し
切ない気持ちです。

長崎市の動物管理センターは
既にキャパオーバーな状態なところへ
この23頭が収容をされています。

命の期限は1週間。
どうか、他の犬たちの為にもセンターのスペースを
開けてあげてほしいと願うばかりです。

九州内のボランティアさんも
子犬ならと、保護を申し出てくださっているそうです。
明日の譲渡会の結果次第で
最終的にセンターで処分される数がカウントされます。

どうかお願いします。
この犬たちは、初期医療に関して手を差し伸べてくださる方がいます。
繋がる命です。
保護先を至急探しています。

ただ、猫と違い犬は費用が掛かります。
散歩等の手もかかります。
いったん保護を申し出た後
やはりこの犬飼えないわ~となっても
戻るところはありませんので
充分、考えてお願いいたします。

こちらで対応できるのは
初期医療・避妊去勢手術・フィラリア・蚤取・保護時の治療があるもの
ボランティアの価格と搬送費用となりますので、
病院収容後の引き上げになる可能性もあります。