登るチカラ |     ちびクロ日記

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    inox的コギトエルゴスム

(クライミングのハナシじゃないよwww)

今回の高水の復路の鬼軍曹の坂あたりから。

見たところ、若く見積もっても50代後半と見られる白髪男性と。

「登りで抜かされ、下りで抜いて」
を繰り返しながらずっと走っていました。

その方の走りは。
下りはかな~りユックリなのですが。
登りがメッチャメチャ速くて。
林道エイドまでのほとんどの登りを走りきってました。

レース後半で登りで抜かれる事はよくありますが。
後半になると実力も近い人が回りにいるのでスピード差も無くて抜くのに数秒はかかりますよね。

でもコノ人の登りのスピードはボクのレースの序盤のような軽快さ。
「トントントン」って感じで一瞬で抜き去りヒョイヒョイ走って行くんですよ。
レース後半でこんな登り方が出来る選手を自分のレベルの周辺で見たことが無かったのでかなりショックでした。

まぁ下りの吸収で筋力を使ってないってのもあるかもしれないけど。
最終的に同じタイムなら登りで速いほうがトラブルのリスクが圧倒的に少なくてすむ。


「これだ!」

って思った。

ホントに思った。
この人カックイイ!

あたりまえだだけど。
長距離で重要なのは自分が持ってるスピードをどんだけ維持できるか?ってコト。

ボクは決して下りは速い方じゃない、むしろ遅い方だけど。
そんなボクでもレース後半の下りで抜かれる事は今のところほとんど無いので下りに関しては登りに比べ大分維持できてると思う。

でも登りはというと。
前半と後半では天と地ほどのスピード差がでてしまう。

でもコノ人はきっと違う。
かなり高い水準で登りのスピードを維持しているのだ。


欲しい~。
アノ足欲しい~。

アレ買ってぇぇ~(笑)



run 30km/3h17min/109bpm