雑記 | フランス語発音上達ブログ!

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TOEIC980。早稲田英文→早稲田仏文修士→上智外国語学部修士→上智博士課程在学中の井上がフランス語の発音を上達させるための方法について話します。

you tubeの画像はこっち。



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2日ほど前に友達と会ったんですけど、その時その友達が六本木でその後アバターを見るからと言う理由で六本木で会いました。ところで、この友達誰かとアバター見るのかと思ったら、一人で見るって言ってきたから、じゃあ一緒に見れば良かったんじゃないかと思ったところ、「でも、井上君興味なさそうやん」って言われました。まあ、確かに別に興味ないですけど、でも誘われたら見ますよ。



まあ、一番見たいのは、今渋谷でやってるマラドーナの映画ですが。ヤベッチFC見た人ならご存じでしょうが、あれはすごい。何しろ、自分で「神の手」とかいう歌歌ってますし。「俺は、左手を使った。おー、マラドン、マラドン、マラドン…♪」って、それを自分で歌うかって感じですよ。あのセンスは日本人にはない。まあ、いいや。



話を元に戻すと、そうやって友達に会ったわけですよ。で、この友達はもともと上智の大学院のフランス語の授業で知り合ったんですけど、その時にフランス語の本を一緒にだそうだそうって話になって、でもそれ以来話が流れまくってたんですよね。で、それを前に進ませようってことで今回あったんですけど、僕はなんとなく散歩がしたい気分だったんで、東京タワーに行こうってことになって、で東京タワーまで本の話をしながら歩いて行って、で下までついたところでお茶でもしようかと思ったら、せっかく六本木来たんだからヒルズで茶が飲みたいと言われたんで、また歩いて帰ったわけですよ。



で、そうやって歩いてたら六本木ついて、交差点を渡ってヒルズに着くぞってところで、ABCの「洋書バーゲン中」って宣伝が目に入ったので、洋書を見に行こうって言われて店の中に張ったんですが、まあ探してもやっぱり英語の本しかないわけですよ。なので、「つまらんですたい」ってことになって、本屋を出ようとしたところ洋雑誌の棚が目にとまって、そこをぶらぶらしながらコスモポリタン読んでたら、その子が「洋雑誌って面白いよね」って言い始めて、で洋雑誌って英語の勉強にもいいよねって話から、最終的にはなぜか「英語の女性誌を読んで英語の勉強しよう」って言う本を書こうってことになってしまいました。フランス語の本の話してたのに。



でも、個人的にはこの本はいいと思うんですよね。まず、どうやって作ればいいかがわかりかたはっきり決まっているのがいいです。基本的には、たぶん単語編と文法編と大きな読み方編の二重構成になると思うんですよね。女性誌に出てくる単語というのもある程度偏りがあるので、そこでよく使われる単語を選び出すと共に、エルとかのネットサイトから記事を拾って作ったコーパスでその単語を検索して、いい感じの例文を選んで、そのままだと難しすぎるから、こっちで簡単に書き直すと。まあ、もちろんそれだけだと少ないから例文なしの単語帳があってもいいのかなと。で、文法編に関してはTOEICで出てくるような問題のうち主語と動詞を一致させる問題とか動詞の問題とかを選んで、でそのテーマに見合った例文をコーパスから拾い出して、で新たに作り直すと。これだけだとミクロな読み方だけなんで、マクロな読み方を身につけてもらうためにも、トピックに気をつけて読んでもらうみたいなテーマも設ければ、多分200ページくらい行くかなと。まあ、こんな感じで基本コンセプトがしっかりしてるで、結構うまくいきそうです。しかも、英語でうまくいったら、フランス語版も作れそうだし。



でも、こうやって本を読むってのはいいと思うんですよね。先日から延々と自発的学習の話をしてますが、そのために一番好いのはやはり本を読むことだと思いますし。もちろんこれだけと英語が聞けないってことになるわけですが、幸いなことに今はDVDの英語字幕があるので英語を読む力を英語を聞く力に変えることはそんなに難しくはないわけですよ。ただ、新聞満たない英語だと、話し言葉との間にかなりの乖離があるので、そう言う意味では女性誌を読むというのは、話すことに素直に移行する上でも、良い方法だとは思うんですよね。英語の達人と言われる人たちも、みんな読書は勧めてますし。



ただ、今まで問題だったのは、読む本が偏ってたことじゃないでしょうか?松本道弘さんなんかも何か知らないけど、タイムを異常に勧めてきますし。もちろん、タイムを読むのはいいことだと思うんですけど、でもみんながみんなタイムを読みたい訳じゃないと思うんですよね。僕なんかも昔松本さんに影響されてタイムを読んだことありましたけど、ちょうど2001年のテロが起きたばかりの頃だったので、あまりにアメリカよりの内容に辟易しましたし。



後、英語達人列伝を書いた斉藤さんは文学を読むことを勧めてますが、確かに文学読むのはいいと思うんですけど、まあそれだけが読みたいって人もいないと思うんですよね。そう言う意味では、勝間和代さんとか神田昌典さんなんかはビジネス書を英語で読む(というか聞く)というのでビジネスマン向け新しい勉強法を提唱しましたが、そういうのが女性向けにあっても好いのかなと。







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それに、なにより外国の女性誌は面白いですから。僕もたまに近くの図書館とかにあるエルとかをフランス語で読むんですけど、やっぱり日本の女性誌みたいに年齢がどうだとか婚活がどうだとかちまちましたこといわんのがいいですよ。10キロ太ろうみたいなわけわからん特集もありますし。まあ、そう言う意味では、コスモポリタンはやはりかなりの破壊力を誇りますね。12月号も、”一週間で学ぶ最高のセックス”みたいな特集が山盛りでしたし。でも、その1日目が”まずはオナニーから”というのはいかがなものか。別にそんなこと「今更いわれなくてもみんなやってるよ、こら!」って感じでしょう。それとも、やはりピューリタン国家アメリカでは違うのでしょうか。そこら辺は、女性のオナニー率が9割を超える(アンアン調べ)という極東の未開の蛮族である私たちには計り知れないところがあります。まあ、何はともあれ、女性誌の企画は面白そうです。ケルアックを終わらしたら、次に取りかかろうと思います。



でも、ほんと、人生何がどこから出てくるかわからないものです。やっぱりこう思いもしなかった所から何かが出てくるというのはよくあることですし、目的志向という発想からは産まれてこないものもあると思うんですよね。ニール=キャサディーが何を探してるんだといわれて、「ITだよ、こら!!!」と答えるシーンがありますが、やはりそうやって探している最中でも何を探しているかわからないこともあるのでしょう。日本でも、高村光太郎が「僕の前に道はない」と言ってますし。ゼロ年代も終わったことですし、これからはそうしたビジョンクエストの旅が盛んになってくるのではと思う今日の午後でした、マル。



後、全然関係ないんですが、久しぶりに見つけたS Club 7のDon't stop movingを聞いたら結構楽しくなってきました。なんかいいですね。ちなみに、下のはdon't stop movingのPVなのですが、個人的にはこれよりはもっとテンポの速いバージョンの方が好きです。



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Don’t Stop Moving (In the Style of S Club 7)
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