TOEFLのBLOG | フランス語発音上達ブログ!

フランス語発音上達ブログ!

TOEIC980。早稲田英文→早稲田仏文修士→上智外国語学部修士→上智博士課程在学中の井上がフランス語の発音を上達させるための方法について話します。

今日は今度出す本の添削をしに、フランス後の学校に行ってきました。基本的には、辞書を見たりして調べてるので、それほど間違いはないんですが、やはりフランス人に添削してもらうと、中には思わぬ意味になってたりするものもあって「へー」という感じです。やはり、ネイティブのチェックを受けるというのは大切ですね。



ところで、その学校の先生と印税の話をしてたときに、「じゃあ、これからはうはうはだね」ということをフランス語で言われました。本を書くというと、どうもこういうことを言われがちなんですけど、残念ながらそんなことはありません。出版不況が叫ばれる昨今では、印税も初版は8とか6パーセントぐらいですし、冊数も最初は5~6千部行けばいいほうです。



例えば、1000円の本を6パーセント印税で5千部すったとすると、1000×0.06×5000=30万円ということになります。まあ、この前の「サッカーで考えれば英語はよくわかる」や今回の本にしても、利率がよかったり刷数が多かったりするので、もっともらえますが基本的にはそれほど率のいい仕事ではありません。大ヒットが何冊も出るような人であれば別ですが、基本的には印税で暮らすのは不可能です。



じゃあ、なんで本を書くかといえば、本を書くことが将来の見込み客獲得につながるからです。ここら辺は資格関係の本に詳しいので省きますが、語学の先生というのは司法書士や弁護士と同じく、基本的には情報を扱う仕事なので、その情報をパッケージ化してしまえば後はそれを販売するだけでお金を稼ぐことができるんですよね。ただ、難しいのは、それを購入してくれるお客の発見なんですが、本を出すことによってその購入者を効率よく見つけることができます。



まあ、もちろん、ブログやメルマガでも見込み客を集めることはできるんですけど、本の場合わざわざ出版社の人が営業してくれますからね。これは考えてみるとすごいことです。普通だったら自分でお金を払って好悪国を出すところを、自分にわざわざ印税としてお金を払ってくれた上に、その本を全国区で販売してくれるんですから。



まあ、ですから、本を書くというときは、その本だけで終わるんじゃなくて、一般流通ルートには乗らないけどほしい人はたまらなくほしいという商品を作っておいて、そのお客をうまく本を使って集めるという仕組みを考えないといけないのかなと思います。そうすれば、普通に広告費を使ってその商品を売ろうとするよりは安く済むので、作り手も買い手も満足する取引をすることができますし。まあ、僕もまだここら辺はまだまだ勉強中なんで、あんまり大きなことは言えませんが。



スピーキングとライティングを同時に学ぶための、ポッドキャストとメルマガを作りました。レベルは、初心者&中級者向けです。興味がある方は、ぜひ聞いてみてください。



「サッカーで考えると英語はよくわかる」のときはあまり何も考えてなかったので、今回はそういうことをキチンと考えて行きたいなと思います。



ところで、話は変わりますが、今度また新しくTOEFL IBTのスピーキングとライティング用のポッドキャストを作りました。興味があれば、聞いてみてください。



ポッドキャスト

blog.livedoor.jp/kamehameha2006/?blog_id=346581



メルマガ

www.mag2.com/m/0000221902.html



今回は、生徒は制服を着るべきかという話題についてです。



Some people believe that high school students should wear uniforms. Other people believe that high school students should be able to choose the clothes they wear to school. Which policy do you agree with? Use specific reasons and examples to support your answer.



後、最近リスニングの勉強法についてのエントリーを更新してませんが、今週中に確実に一度は更新しようと思います。