生涯賃金はどれくらいなのか、
学生の皆さんは知っているだろうか。

ざっくり30代を基準として、
計算しやすく550万としてみる。
そして、65歳まで、42年働くとする。
さて、いくらになるでしょう?

はい、

2億3100万円!

この金額を新入社員に投資していくことになる。

(※実際の平均賃金はさらに高い。)

また、新入社員で、400万円もらっていたとして、
3年経って、3人辞めたとする。

はい、3600万円の投資が、水の泡になる。

ここで伝えたいことは、お金のことではない。

それだけ、学生を合格させることは、
会社にとっても、責任重大だということだ。
見誤りがあれば、損失につながりかねない。

さて、そんな状況の中、説明会に遅刻する。
むしろ、説明会で寝てしまう。
態度が横柄な学生を採用担当は
どうするだろうか?

もちろん、チェックしておく。

何故なら、そのような学生に投資する勇気は
持てないからだ。

面接されているのは、面接時間だけではない。
電話のやり取り、控え室、見学会等々。
コンタクトしている時は、いつでもと
思ったほうが良い。

ただ、それも考え方次第。

裏を返せば、いつでもチャンスというわけだ。
あなたの良さが、面接以外でも伝われば、
採用担当内で噂になる。
例えば、自然体で自分の聞きたいことを、
しっかり持っている志望度の高い
学生だと。

すると、次の面接官も、
その前評判を聞いて、会うのが楽しみになる。

また、もとから評価が良いので、
面接で合格させやすい。
何故なら、一人の責任にならないからだ。

このように、面接以外の評価も、
すべてつがっていることに、
気づいて欲しい。

そうすれば、あなたの合格のチャンスも
広がるはずだ。

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以上