日本に来ている外国人の方の「期待されいてること」ランキングでは、どのお国の方も
「日本食を食べること」が上位にランクインしています。
和食はユネスコの無形文化にも登録されており、味だけでなく、自然の素材を活かした独自の食文化が評価をされています。
「食」は、観光資源としては欠かせないものですので、日本はこの点でも、観光立国になるために、非常に重要な要素を満たしていることになります
ところで、海外の方(特に欧米系の方)は、和食を「健康に良い」という視点で見ていらっしゃいます。
すし飯にお砂糖がたくさん含まれているので、そこまで健康か?と思ってしまいますが、お寿司も「ヘルシー」だと思われています。
日本人よりも、和食は「健康」と意識している傾向が大きいように感じます。
抹茶や日本茶も、味が美味しいというよりは、オーストラリアでは、「健康志向」という面で流行っていて、人気になっているそうです。
一方、健康志向とは離れますが、ラーメンや天ぷらも人気ですね!
京都市北区の繁華街から離れた場所でも、信号を待っていたら、外国人から「ラーメンどこですか?」と聞かれました
弊店・茶道体験古都のお客様も、ときどき近くにラーメンないか?と聞かれます。
お寿司、ラーメン、天ぷら。
これらは、誰もが知っているくらい、有名で人気ですね。
ここからちょっとレアな情報です。
本当か?!と思ってしまいますが、アメリカ・サクラメントの日本食卸業者さんからの口コミです。
日本食レストラン等の販売スペースで、「ラムネ」が人気の傾向があるそうです。
日本で最近はあまり見かけなくなった、懐かしいラムネ。
アメリカで人気の傾向があるとは、意外ですね。
日本のインバウンドにおいては、「おもてなし」として日本のやり方・日本人目線になりがちですが、
現地で何が流行っているのか?等
ターゲットとする国のお客様が、何を好んでいるのか?
リサーチするのも大切だと感じています。