2017GW、自走タンデムで向かった日本本土最南端!
九州最終日となった、7日目は・・・
ついに最南端、佐多岬に向かいます
★これまでの行程
DAY7 5/5 前編 鹿屋~佐多岬
鹿屋~佐多岬への道
鹿屋から、鹿児島湾沿いに大隅半島を南下。
しばらく走ると、こんなところを発見
出ました!鹿児島湾の対岸、指宿のシンボルである開聞岳。
大隅半島からでも、かなりクッキリと見えるんですね!
このフォルム、信じられないくらい均整の取れた円錐形ですよね。
自然の神秘であります。
水鳥も魅入られてしまうほどのようですよ~!
ほらね。
ところでここは、薩英戦争の砲台跡です。
この砲台は、復元らしいですけどね。
看板の説明書きによると「発射する機会は無かった」とのことですが、もし使うことがあったなら、石垣の陰に身を潜め、ズド~ン!という感じですかね。
…こんな具合に(笑)
さて、もうしばらく走ると…
ついに来ました!佐多岬への道
東京からはるばるここまで来ましたが、もう目と鼻の先ですね!
本土最南端!佐多岬
佐多岬への道は、実に走りやすい快走路でした。
周囲の植物相が南国感を増すなか気持ち良く走り、ほどなく到着…
と、思いきや!
なんと、本来行けるはずの道路の終点までは辿り着けなかったのです
終点少し手前の駐車場に止めて、
バスでピストン輸送…
これは…ショックでした
(しばらく茫然。。。)
バスで終点まで運ばれ、そこからは徒歩で散策
(まだまだ意気消沈。。。)
一般車両通行禁止の原因は、これ。
新しい展望台を建設中なんですね。
徒歩で散策できる範囲も限定されていて、展望所までは行けませんとのこと。。。
自走でここまで来て、この仕打ち!!
あんたは、鬼か!
それとも、悪魔か!
……すっかり元気を失ってしまいました
元気のないままですが…行けるところまでは行こう、ということで先に進みます。
歩みを進めると、そこはガジュマル、ソテツといった南国植物が繁茂している山道
本州では味わえない風景に囲まれ、徐々に元気が出てきました
そして最南端の神社、御崎神社
この周辺がもう、凄いのなんの。
ジャングル感、満載!
面白い顔をした石。
そしてこの鳥居こんな神社初めて見ましたよ~
階段の上からは、2本のソテツ。
この神社を護る、二体の龍のよう!
めちゃ楽しくて、大興奮!こういう風景を待ち望んでました。
展望所のほうは、もっとジャングルなのかもしれませんけどね~(^^;)
さらには、藪のほうでガサガサ…
イノシシ出現!
小ぶりなサイズでしたが、さすがは自然溢れる佐多岬!
ツーリングでイノシシが出てきたのは、これで三度目ですね。
最初は、岐阜の山の中のダート(巨大サイズ2頭)
次は、秩父の舗装林道(中型サイズ1頭)
そして今回、佐多岬の御崎神社(小型サイズ1頭)
ツーリングしてるとけっこう動物に遭遇しますが、イノシシにお目にかかることは珍しいのでテンション上がります(笑)
せっかくなので御守りを買って、バスの降車場所までテクテク戻ります
(もう元気いっぱい!)
到着。ここからでも、かなり眺め良いですね
あれが、問題の新築展望台のようです。
看板には8/10まで通行禁止とあったので、今現在もまだ入れないはずです。
お盆前に終わらせる感じなんですかね。
思わぬトラップに見舞われましたが、まあこれは最南端に行った!と言って差し支えないと思ってます。
(異論は甘んじて受け入れますw)
最南端!行ったど~!
ところでですね、あの先っぽは…
真の最南端であり、もともとガイドなしでは踏み込めないところのようです。
ガッツのある方は、リアル最南端にチャレンジしてみてくださいね。
(そしてぜひ感想をお聞かせください)
ここからすぐにバスへは乗らず、少し歩いてみます。
すると、猿のファミリーが出てきました
やっぱりこの辺りは自然の宝庫なんですねー
見返り美人?
少し歩いた理由はコレ。佐多岬のモニュメントをパチリ!
ここは、エジプトのカイロと同じ北緯31°線にあるそうですよ~(笑)
後編に続く。