ガンバ大阪が新スタジアム建設の寄付募集 | サッカー起業家・深澤ひでとしの日記

サッカー起業家・深澤ひでとしの日記

サッカーからもたらされる経済効果およびサッカー文化向上に繋がるサッカービジネスの魅力を伝えるブログ。

22日に行われたガンバ大阪vs清水エスパルス戦は3-1でガンバが勝利し、清水は連勝が途切れてしまいました。清水はガンバの明神にポイントで抑えられて攻撃のリズムが作れなかったのが敗因でしたね。



そのガンバ大阪の新スタジアム建設に向けた費用の寄付募集が今月3日より本格的な受付を開始し来年3月14日までとなります。


http://www.field-of-smile.jp/



同団体の理事長を務めるガンバ大阪の金森社長は「110億円あれば3万人規模のスタジアムはできるが、しかしW杯のできる4万人規模のものを造るために皆さんの協力をお願いしたい」と会見の席で訴えています。


4万人規模のスタジアムには140億円が必要だとしており、そのうちすでにスポンサー企業などから80億円の協力を取り付け、totoなどから30億円の助成金を受けることも決定してます。残りの30億円は法人から15億円、個人から15億円の寄付を求める計画であると公表しています。


新スタジアム建設の募金団体は「残りの30億円」を募るために設立されたことが分かります。公式HPを見るとサッカー専用スタジアムになりますが、2002日韓W杯で使用されたスタジアムでサッカー専用スタジアムは4会場しかなくその他は陸上トラック付きスタジアムでした。



現状ではJリーグチームのスタジアムもサッカー専用スタジアムは少ないです。もちろん陸上トラック付きスタジアムが悪いのではなく、欧州のようにサッカーの試合は基本サッカー専用スタジアムで行います。日本はその点でサッカーに対する考え方が欧州と違うのです。


まだ日本では様々な問題を考慮すると時間が必要ですが将来Jクラブに専用スタジアムが出来るように実現してほしいと思いました。