先週、インド先生のジェネラルケミストリーのクラスが終わりました。
彼はとてもフレンドリーで明るくて楽しい人だったけれど、訛った英語を理解するのが本当に大変だったーーーー。
たとえば Mercury を「メルクーリー」とか言うから最初は何の事か分からなかったし、日本語英語で「マーキュリー」と言ったほうがまだアメリカ人には通じるのでは。
インドなまりがすごいし、ヒングリッッシュと呼ばれる独特の言い回しを使うし、正直言って授業だけで内容を理解するのは無理でした。
英語がネイティブの人達はだいたいの意味を推測して、ちゃんと理解できているんだろうなと思っていると、、、、、
「先生が何を言っているのかよく分からないから、家で他の大学のクラスをYouTube で見ているのよ。」
と言うではないの。
私もそうしていたけど、まさかアメリカ人までそうだったとは。
でも、今までのテストの積み重ねがよかったので、ファイナルで68点くらい取れれば確実にAと分かり、最後はの〜んびりできました。
結果はトータル97.5%のAで、YouTube 様々です。正直言って、YouTube がなかったらアウトだったかも。(^▽^;)
そして、先週はすごく悩んだけれど、秋学期も同じインド先生で引き続きGeneral Chemistory II を取ることにしました。
それにはわけがあって、、、、
Chemistry IIとOrganic Chemistry を取ったら、前から考えていた専門の学校にアプライすることにしたのだけど、推薦状が3通も要るんです。
実は、私が日本で一番長く働いていた会社で一番長く一緒に働いた上司は、私が退職した直後に38歳の若さで急逝されました。
ネットで調べてみると、日本の大学時代のゼミの先生も既にご逝去されていることが分かりました。私の学生時代、あまりに昔なので仕方ありません。あ、いえ、何でもありません。
アメリカに来てからは、カリフォルニア時代に在宅での翻訳を2〜3年と、友人の会社をパートで手伝ったことがあるくらいなのと、テキサスでは夫と2人で自営なので推薦状を頼める人がいないんです。
私の不動産のブローカーの男性が僕でよければ書いてあげるよと言ってくれたけど、あと2通も必要。
そんな折、このインド先生が
「進学や就職で推薦状が必要な人は遠慮なく言ってくれ。喜んで書くよ。特にAの学生は書き易くて楽でいいな。Cだった学生は、うーん、ちょっと難しいけれど、まあ、そこらへんは上手く書いてあげるよ。」
と言ってくれたのです。
というわけで、引き続きこの先生のクラスを取り、Aを取るのが確実かと。姑息な考え。
ただ、Chemistry II は数学と物理の知識が必要になってくると聞いたので、どういうことをするのかなと本を開いてみると、、、、、、
物理化学、化学平衡、分析化学、熱力学、電気化学、核反応
なんかを広く浅くカバーしているみたいです。
むむむ。これは、マズイかも。
私は何より物理と数学が苦手だったのに。
いや、アメリカなら私のショボイ数学力でも大丈夫だから、何とかなるのかしら。
有機化学や生化学なら私の好きな分野だけど、それらはChem 2を履修してからじゃないと取れないので仕方ありません。
というわけで、再来週から引き続きマダム学生。
来週は仕事に励みます。