「鉄道写真を撮ろう!」実践編受講 | 茶々吉24時 ー着物と歌劇とわんにゃんとー
今日は講座「鉄道写真を撮ろう!」の後半を受講しました。
先々週の土曜日に受講した座学の続きで実践編です。

講師は、これまで宝塚ソリオで受講していた写真教室の先生、プロカメラマン宮本陽先生

13:30、阪急電鉄 王子公園駅に集合し、先生に見ていただきながら
ひたすら電車を撮りました。

まずは何も考えずに それぞれ1枚撮影。
私が撮ったのはこれです。

130420_阪急電車1 
 下が詰まり過ぎていて窮屈な感じがしますね、とのご注意をいただきました。
それと、「三宮」「普通」の文字に横線が入ってしまっています。
これはLED表示の弊害(?)で、
シャッター速度が速いとLEDの点滅周期と合わず
このような現象が起こるのだそうです。
昔のようなパネル式の場合は当然そのようなことは起こりません。

先生の「緑をアクセントにするのも良いですね」というアドバイスをいただいて
撮ったのがこれ。

130420_阪急電車2 

この写真をご覧になった先生は
「良いですけど、惜しいのは水平が微妙に傾いていることですね」。
ご指摘を受けてよ~く見てみると
後ろの白い建物がかすかに右にかしいでいるんです。
線路上空、横方向に伸びる鉄柱もやや斜めになっているのが分かります。
ああ、しまった~!!!
それを「傾き補正」したのがこれ。
130420_阪急電車3 
  
撮った後で加工するのではなく、
その場で瞬時に水平も考慮しながら撮らなくちゃいけません。

電車が通るたび、他の受講生のかたは
めきめき上手になられるのに
私はどうもうまくいきません。

先々週習った置きピンや流し撮りなど
何一つ実践できない~!!!汗 

あいにく雨も降ってきました。
最後に撮影した1枚。

130420_阪急電車4 
 私としては「全然アカンやん~!」と頭を抱える出来でしたが
先生は「あ、これは味があっていいですヨ」と言ってくださいました。
ありがとうございます。
救われました。

それにしても、鉄道写真は奥が深いし
腕の見せ所がいっぱいで
思ったような写真が撮れたときの喜びはひとしお。
撮り鉄さんたちの気持ちがわかった気がしました。

宮本先生が私のカメラで撮影された写真がこれです。

130420_宮本先生 
 
宮本先生の鉄道写真はこれまで、
ラガールカードなどに 何度も採用されているんです。
それがわかる1枚だと思いました。

講座「鉄道写真を撮ろう!」はこれで終わりです。
こういう単発講座に、これからも積極的に参加したいです。


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