ロシア産のキノコ「チャーガ」を“がんや糖尿病に効く”とうたって販売した埼玉県の環境機器製造会社「エフエムテック」の会長と東京都の広告会社「PMO」の社長ら3人と、法人としての両社が薬事法違反の容疑で29日、警視庁生活環境課などに書類送検されました。
PMO社はエフエムテック社から販売委託を受けて無免許で医薬品として販売。全国の延べ540人ほどに販売し、約132万円を売り上げていたということです。
商品に小冊子を同封し、「がんに効く」「老化を予防する」などと宣伝していたということで、購入者は大腸がんや糖尿病を患っている人が多かったということです。
健康被害は確認されていないということです。
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