iPhoneメール活用術第2弾　～PCでの絵文字・デコメールの送り方～

やってまいりましたiPhoneメール活用術第2弾！

今回はPCでのiPhoneメールで絵文字、デコメを送る方法をご教授致します。

iPhoneではドコモの絵文字を使ったり、デコメを送る事は現在の所出来ないという欠点があるのですが、

PCメールを使う事によりその欠点は補う事ができます。

キーボードでサクっと打てて、絵文字もデコメも送れちゃう。まさに一石二鳥です。

今回もPCでのメーラーはThunderBirdを使います。

ThunderBirdのインストールからiPhoneメールのアカウント作成までは前回の第1弾でレクチャーしていますので、設定がまだの方はまずコチラをご覧ください。

①絵文字の送り方

ではまず絵文字の使い方から参りましょう。

絵文字といいましても全てのキャリアの絵文字が使えるわけでは、残念ながらございません。

ドコモの絵文字限定となります。

i絵文字というツールを使ってドコモの絵文字を送ります。

i絵文字のインストールはコチラから。下のほうのファイルをダウンロードするというリンクをクリックして下さい。

解凍してsetup.exeを実行してインストールを完了して下さい。

起動して設定を行います。
ファイル→設定→外字設定をクリックして下さい。

「参照」ボタンを押して下さい。

docomo.tteを選択し、｢開く｣を押して下さい。

｢設定｣ボタンを押して設定を反映させ、ウインドウを閉じて下さい。
これでi絵文字の設定は終わりです。

次にThunderBirdの設定も変更します。

iPhoneのアカウントを右クリックして、プロパティをクリックして下さい。

アカウント設定のウインドウが開きますので、「編集とアドレス入力」を選択して下さい。

HTML形式でメッセージを編集するのチェックを外して下さい。

ThunderBirdの設定は以上です。

それでは実際に絵文字を使ってみましょう。

新規メッセージを作成しましょう。

絵文字の使い方はいたって簡単です。

i絵文字を立ち上げますと絵文字の一覧が表示されたウインドウが開きますので、
絵文字を挿入したい所にカーソルを合わせた状態で、希望の絵文字をクリックするか、ドラッグアンドドロップで挿入できます。

送信時に以下のポップアップが出ますので、UTF-8で送信を選択して下さい。

これで絵文字が送れるようになりました！

絵文字を使う事によりPC独特の無機質さがなくなりますよね☆

②デコメールの送り方

さて続いてデコメの送り方です。

デコメの場合は特別なツールを使わず、ThunderBirdだけで行えます。

デコメールとは、キャリアから提供されたる絵文字ではなく、ユーザーがあらかじめ用意した画像を使ったり、文字を大きくしたり、色をつけたりといった装飾を施したメールの事です。(皆さんもうご存知ですよね・・；；)

まずは画像を用意しましょう。

「デコメ　絵文字」などと検索すると、ダウンロードできるサイトがたくさん出てきます。

友人から来たデコメを保存する事も出来ます。その場合は受信メールからお好みの画像をドラッグアンドドロップして下さい。

画像が用意出来ましたらThunderBirdの設定を変更しましょう。

先ほどの絵文字編で行ったHTML形式でメッセージを編集するのチェックを、今度はつけて下さい。

以上で終わりです。簡単ですよねｗ

使い方はこちらも簡単。

挿入したい画像をメッセージ本文にドラッグドロップするだけです。

新規メッセージ作成ウインドウのツールバーで、文字を太くしたり、大きくしたり、色変えたり等の効果もつけれます。

どうですか！これでiPhoneメール貧弱説も真っ向から否定できるでしょう☆

むしろiPhoneの方がイケてるやん～☆みたいな。

現時点でもPCとiPhoneの連携によって様々な便利な事が出来ちゃいます。

OS3.0のリリースによって今後どのように進化して行ってくれるのでしょうか。

バージョンアップに期待ですね。

前回ThunderBirdのフィルタについて次回エントリーすると言いましたが、長文すぎるのもどうかと思うので今回は割愛させていただきます。

次回第3弾でお送りいたしましょう～☆