【開店編】⑵出店に必要な費用を試算する《内外装工事費》① | IDEA道場

【開店編】⑵出店に必要な費用を試算する《内外装工事費》①

さて、Idea道場。
今日からは、

【開店編】⑵ 出店に必要な費用を試算する
          ~知っておきたい、それぞれの費用と選び方  です。

まず、出店に必要な費用項目は、おおまかに下記の通り。

 《内外装工事費》
 《設備工事費》
 《厨房設備工事費》
 《看板工事費とその他工事費》
 《物件取得費》


最初は、《内外装工事費》について説明しましょう。

■ 内外装工事費・・・店舗の内装と外装にかかる工事費用で、
          <スケルトン物件>と<居抜き物件>によって費用が異なります。

〈スケルトン物件〉
 不動産物件情報を見ていると「スケルトン」書かれている物件を見かけると思います。
 これは、物件の内部や外部に意匠がない、コンクリート打ちっぱなしの状態のモノを言います。

 スケルトンのメリットは、
 何と言っても自分が思っているお店作りを一からできること。
 店舗レイアウトを効率よく配置したり、最新の機器を導入することでランニングコストを抑え、
 人件費や水道光熱費等の経費を削減するなど、工夫次第で開店後の利益に繫げる事も可能です。

 デメリットは、
 給排水工事や防水工事、空調設備工事、ガス工事、電気工事など、基礎的な工事も
 一から行わなければならない場合が多く、
 費用が設備が揃っている居抜き物件と比較すると大変高額なものとなるため、
 利益率も、場合によっては居抜き物件より低くなることがあります。

 工事費用は業種業態や立地によって異なりますが、概算で45万円/坪以上と考えます。
 例えば、30坪のお店であれば、1,350万円程になります。


次回につづきます。

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