不況になると口紅が売れる

~遊びゴコロで、世界を救おう!~

経験デザインのアプローチで、新製品・新生活・新社会を妄想するブログです。

存在しない商品・サービス・イベント・制度等々をでっちあげますが、空想・妄想系の企画ですので、笑い飛ばしてください。
なお詰将棋についても時々、なにやら書いております。


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詰将棋の研究会合である「たま研」は、今年の夏の開催で記念すべき第10回を数えます。
で、その場で研究発表せよ、という利波偉氏よりのご用命があり、町田まで行ってまいりました。

詰将棋作家の集まりというだけでも十分濃いわけですが、このたま研たるや、参加者の1/3が看寿賞作家という(笑)、そらまあ大変な集まり。
天才、賢人、哲人、古豪、新鋭…たちを前に、私なぞが何を喋れというのか、ということで最初はビビッて固辞したのですが、結局は安請け合いしちゃうんですねえ。
その後、いつものように苦しむわけですが、まあそれは定跡手順…みたいなもんで。

ネタは、昨年12月に遊戯史学会で発表した「詰将棋の歴史」をアレンジしたもの。
二代伊藤宗印の詰将棋革新の背景にあった「民間の自由奔放なアイデアの導入」という観点を中心に、プロとアマチュアとの関係の在り方について論じてきました。
純粋な「プレイヤー」とは誰か、という話ですね。

第二部では、詰将棋作家で古図式研究家の利波偉氏が、古図式の「10番作品」を時系列に採り上げ、詰将棋の発展について概説してくれました。
図巧22番の50年前に小原大介なる民間作家が、利き遮断型打歩詰め打開手筋を発表していたという新発見もあり、大変勉強になりましたね。

課題作は第10回ということで、「10」にちなんだ作品展、でした。
6作集まりましたが、馬屋原剛氏、新ケ江幸弘氏作は別格ですね~。
私もどさくさに紛れて何か出そうかとも考えたのですが…出さなくてよかった(笑)。

二次会も楽しいものでしたが、体調の関係でほとんど食べられるものがなく(豆腐と白菜のみ!!)、主食の流動食も焼酎のお湯割り1杯で限界でしたので、残念ながら7時半で失礼してきました。

こういう集まりにはこれまで参加したことがなかったのですが、思ったより内輪感もなく、なんとなく溶け込める感じもします。
いつも詰パラでお名前を見るだけの方に直接会えるチャンスでしたので、全員のサインをもらおうと、色紙をのこのこ持参しました。
これはきっと、お宝???かな。フフフ。


幹事を務められた利波偉氏、宮浦忍氏、角建逸氏、そしてわざわざプロジェクタをご持参いただいた加藤徹氏はじめ、関係各位にはこの場をお借りして感謝いたします。
ありがとうございました。


▼参加者全員のサインをもらってきました!

サインをもらってきました!


▼利波偉氏による古図式10番の解説 ~22飛に32飛合で変長という解釈は間違いだった!

利波偉氏による古図式10番の解説


▼会場風景(なんと、1/3が看寿賞作家!!)

会場風景


▼天才の雰囲気がプンプンと漂う山村晃広くん(浩太郎さんのご子息)

天才の雰囲気が漂う山村晃広くん


▼2次会でもやはり詰将棋なんだよなあ

2次会でも詰将棋



なお、現代の名工・鈴川優希さんが、本講義内容をまとめてアップしてくれました。
ご関心のある方は、鈴川さんのブログ「my cube」をご覧ください。
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お盆である。お盆といえば、墓参りである。

そこで、たま研での報告を前に、二代伊藤宗印の墓参りに行くことにする。

二代伊藤宗印は将棋家の中興の祖とされている。
特に詰将棋の技術的な改革により、その息子(宗看、看寿)たちとともに、詰将棋全盛時代を築き上げた。
詰将棋というと理詰めで作る感じもあるが、当時出回り始めたアマチュア作家の遊戯的作品の趣向も取り入れながら、芸の幅を膨らませていった面もある。
宗印さんこそ、「近代詰将棋の父」なのである。

実は江戸期の将棋家のうち、東京に墓があるのは伊藤家のみ。
墨田区横川の本法寺というところだ。押上と錦糸町の中間地点、JTの工場の裏あたりだという。

本殿側にはなく、隣の墓所を探すと、その独特の存在感を示す伊藤家の墓が見つかった。
とはいえ、墓に刻まれた文字はもはや剥がれ落ちており、「藤」の文字のみが辛うじて判別できる程度だ。
おそらく300年以上前の建立であり、当初は将棋の駒の形をしていたのではないかと思われる。





しかしここに、二代伊藤宗印のみならず、初代宗看、印達(早世の天才・五段)、三代宗看(七世名人)、看恕(七段)、看寿(贈名人)、得寿(早世)寿三(二代看寿)、七代宗寿らが眠っていると思うと、現代人としてなにやら申し訳ない気分にもなる。
今日に至るまで、将棋界や詰将棋界は、この伊藤家の人たちからどれだけの恩恵を受けていることか…。
将棋文化遺産のひとつである。将棋連盟的にも、なんとかならんもんですかね~。





というわけで、詰将棋界の発展を祈念しつつ、線香をあげさせていただく。
『ヒカルの碁』みたいに、宗印さんにとり憑いてもらって、毎夜詰将棋の家庭教師をしてくれたら嬉しいのになあ…(笑)、などとくだらない妄想にも走る。


本法寺へは、押上からだと「タワービュー通り」を使うと便利だ。
しかしこの通りには、実は何もない。日陰もほぼない。
東武鉄道による街づくりは「点」開発であって、「面」開発になっていないのである。




通りにあったのは、このトマソン的な謎の空間。
しかしここで休むと意外と涼しく、ほっとする。
なんか、授業をさぼってひとりで公園で本を読んでた高校生の頃に戻れた気分。




そして、お惣菜の「みたざき」さん。




なんとね、いまどきこの値段である。




何もないと感じるのは、店がないからである。
改めて歩いてみると、このあたりはやはり「職人の町」であることがわかる。

技術者として「ものづくり」に励むのは正しい、みたいな次元の低いマスコミ論調もあったが(いまだにそうだけど)、それだけでは食っていけないから苦労している。
技術者として技能を掘り下げるだけでなく、積極的に遊び心をとりいれて、その表現の世界を広げていくことが重要なのだ。
…そんなことを、300年前の名人は、ひっそりと教えてくれているのかも知れない。


スカイツリーができてこの辺りも、何もかもがノヘーっと、綺麗になりつつある。
しかし綺麗になってないところ、取り残されたところ、補助金なしでガンバってるところにこそ魅力を感じてしまうのだが…。
ま、へそ曲がりなんでしょうね。


野良猫が 街猫と呼ばれ 風天忌

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世界、といっても「将棋世界」のこと。
2016年9月号「詰将棋サロン」に入選してました。
暑いのに中段玉で、すいません!




しかし、まだ夏が始まりかけたばかりなのに「9月号」ってえのは、ちょっと淋しさがありますね。
多くの雑誌が意味もなく慣習化している翌月表示なんか(どうせバレバレだし)、もうやめちゃえばいいのに、と思います。
その点「詰将棋パラダイス」は、8/1に8月号が来るという正直もん(笑)を堂々と貫いていてよろしいかと。

その8月号、幼稚園の結果稿でした(掲載は5月号)。





33桂、31玉、42銀、同玉、43香、31玉、53馬、同飛、41香成、まで9手詰

詰将棋の格言で「桂あらばまず打ってみよ」とあります。
ただ33は、42に玉が移動したときに銀を打ちたい場所ですし、馬の利きを自ら遮る手なので筋が悪く、打ちにくかつたかも知れません。
多数のご解答、ありがとうございました。


さて、詰将棋の研究会合である「たま研」、代打で発表せよということですので、やらせていただきます。

タイトルは「詰将棋の歴史 ~在野棋士の果たした役割を中心に」。
これは昨年末に「遊戯史学会」で発表したネタをすこしアレンジしたものでして、詰将棋マニアにとってはそれほど目新しい内容ではないのですが、加えてたま研10周年を記念し、利波偉氏が「古今詰将棋作品集の第10番の解説」をしてくれます。
また、参加される方々から「10」をテーマとした新作発表があるとのこと。楽しみです。

ご興味ある方は↓

日時:2016年8月13日(土)午後1時~午後5時
場所:東京都町田市「ぽっぽ町田・会議室2」(小田急町田駅より徒歩3分)
http://poppo.jp/
会費:500円(予定)


なんと出席者の1/3が看寿賞作家だそうで…面子が濃すぎますよね。ホント、どうしようかと(笑)。

ま、がんはりますけどね(笑)。
可哀想だと思った人は、ぜひ応援に来てください。
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クライトナー、モース、シッドモアなど、江戸期や明治初期に日本を訪れた外国人たちの旅行記には、一様に日本の職人や下級労働者たちが誇りをもって生き生きと働いている様子が描かれている。

スーザン・ハンレーに至っては、1850年時点でどこに住むのが幸福かというなら、富裕者であれば英国だろうが、労働者であれば日本が一番だと指摘している。

江戸はむろん武士の街であったが、同時に職人の街、労働者の街でもあった。
そして今日でも、東京は多数の勤労者の街であり、財政も五輪も知事の公用車も、この勤労者によって支えられているという前提で物事を考えなければならない。


正直言って今の東京は、働く人たちにとって幸福な街なのかどうか、極めて疑問である。

特に新卒で企業に入社したばかりの若年労働者たち。
初任給20万円を少しばかりベースアップしたところで、東京はもはや、彼らが一人暮らしをできる街ではない。
社会保険費、家賃、管理費、高熱費、携帯電話費用…を支払ったらいくら残るのか、さらにここに「奨学金返済」まで含めて、真の手取りがいくらになるのか、候補者の中できちんとした答えを出せる人はいるのだろうか?
(あえていうなら、高橋尚吾氏のみだろう)

地方出身の学生たちに「東京で就職したいか」と聞くと、いまや9割方がNOと答える。
それは「就職したくない」わけではなく、生活が成立しないことを自覚しての答えに過ぎない。
東京はこのままだと、既得権益だけを主張する爺婆と、自立心に欠ける兄ちゃん姉ちゃんたち、そして外国人観光客の街になっていくだろう。


いや、これは労働運動の文脈で語っているわけではない。
大卒労働者が最低限の生活も送れないような都市などそもそも、「活力ある街」でも何でもないわけで、人の原動力が失われていくことに懸念や不安を感じているのかどうかを問いたいわけだ。
まあ、小池さんなんかには絶対無理だと思うけど…。


五輪も憲法も安全も都知事の給与も大事だろうけど、一番忘れてはいけない「若い労働者」たちへのまなざしが、あまりにも欠けていると感じた次第。
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自律神経の失調から来る逆流性食道炎。
胸やけと喉痛、咳、脱力感で、何も手につかない状態が続いている。

医者は検査ばかりして薬出すだけで、治癒に向けてのアドバイスなど何もしようとしない。
だから今日では、医者よりもネットのほうがよほど信用できる。
そのうち、AIペッパー君にとって代わられるぞ、この仕事は!!

というわけで各サイトを覗いてみると、逆流性食道炎の際に気を付けることといえば…
・脂っこいものやたんぱく質はダメ
・食物繊維はダメ
・辛いもの、刺激物はダメ
・赤い食べもの(マグロなども)はたいていダメ
・ハム、ソーセージは論外
・コーヒー、紅茶、緑茶もダメ(つまりカフェインね)
・いうまでもなく酒はダメ、炭酸も胃酸を出すのでダメ、だからノンアルもダメ
・甘い物、特にあんこ系はダメ
・冷たい飲み物は避けたほうがいい
…うぐぐっ、こりゃ今までの食生活が全否定されているのと同じじゃないか!!

胃と食道が荒れているため、食後1時間ほどすると異様に眠くなる。
しかし、食後3時間は横になってはいけないらしい。我慢して起きているしかない。

仕方なく、ネットと体に相談して、食べられそうなものを買って来た(写真)。
大根おろしやネバネバ系、牛乳などがいいらしい。
アマノフーズさんにはしばらく御厄介になりそうだな(笑)。




病気だけでなく、これだけ暑くなってくると、体調を崩して食欲がないという人も多いだろう。
二日酔いや心労、つわり、薬の副作用で食欲不振というケースもある。
そう見てみると、食欲ない状態の人は相当多いのではないかな?

そこで「食欲のない人向けのレストラン」という業態は成立しないだろうか、と思う。
何も食べられない人、ではなく、食べたいけど食べられない人向け、食べて早めに体力を回復したい人向けである。
もちろん、高齢者やダイエットしてる人なんかにも需要は大いにあるだろう。

食欲不振の原因別のメニューを用意してくれると助かる。
おかゆやうどんだけでなく、「茶碗蒸しとバナナとミルクティ」「納豆オムレツと自家製ヨーグルト」とか、そんなセットメニューも盛り込めば楽しくなるはずだ。
食欲回復には「料理の見た目」も大事なので、色彩や盛り付けは大事な要素である。
「大根おろしアート鍋」みたいなメニューだ。
病院食と違って、食べる楽しみを回復させてあげる工夫が必要だと思う。


読者の方も、調子の悪い時に食べに行く店、いまいち食欲のない時にオーダーするメニューなどがあるはずだ。
それを集めて専門的に展開しちゃえば、ロングテール的な支持が得られるかも知れない、という話。

なんとなく西新宿とか(笑)、成立しそうだ。
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