人はいつでも自分を変えることができるか? | 「気づき」と「人間力」の教育 一尾塾

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こんばんは。

「気づき」と「人間力」の教育 一尾塾の一尾 茂疋(いちお しげひこ)です。

アドラー心理学では、

「人間はいつでも自分を変えることができます。性格は変えられます。」(アドラー心理学教科書 ヒューマン・ギルド出版より)

としています。

一方、「人はそうそう変わらない」

と一般的に言われてもおり、確かにそうだよなぁと思うこともあります。

実際どうなんでしょうか?

いろいろ学んだって、確かにすぐは変わらないということもあると思います。

でも知識を得たことで、確実に変わったことが。

それは、今まで知らなかったことを知ったのだとしたら、今後はその知識を使うかどうかの選択が可能になったわけで、今までの全くなにも知らない状態とは違うのではないでしょうか。

そういう意味で、「変わった」と言えます。

人のせい、環境のせいだとずっと思っていて、あるとき、実はそういうなかでも最終的には自分が決めている、という考え方を学んだ瞬間、これからどうしていくかという選択が発生するわけで。

その選択を持っている前と持っている後では確実に「変わった」状態になっています。

今まで慣れ親しんだ思考のクセや感情のクセを変えるまでには時間がかかるかもしれませんが、今の自分を変えていくための選択はいつでもあるのだと思います。

そう考えると、人はいつでも自分を変えることができるのだと思うわけです。