4/24授業 日曜B1クラス | インターナショナル・メディア学院東京校

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4/24授業
日曜B1クラス
稲冨治


1コマ目 勝田先生

発生の基礎である腹式呼吸と滑舌を練習しました。

腹式呼吸は発声の基礎中の基礎で、勝田先生はお腹のどの部分に意識しながら発声するのが効率がよいかを教えてくださいました。
仰向けになり腹下の丹田に意識を集中し、無声音と有声音それぞれで時間を計りながら発声練習をしました。
私は30秒程度が限界でしたが、60秒発声し続けることを目標とするよう指示されました。

また滑舌では、朗読の練習をやりました。母音への意識、ラ行の舌使い、鼻濁音まで事細かに注意されました。意識しつつ読んでみましたが、中々難しかったです。

どちらの練習も声ということに関しては基礎にあたるものなので疎かにせず、1つずつ練習して積み重ねていこうと思います。


2コマ目 山田先生

フィーリング・感性の訓練でした。
まずはじめに、椅子に座り完全に力を抜いて座りました。その後自分の感覚を全身隈なく、研ぎ澄ませるような感じで意識を集中させました。
これを40分程やるのですが、思った以上に体力を削るような、脳の疲労がとても大きかったです。
これは体をリラックスさせ、脳だけ集中する訓練だそうです。

その後、円になり目線のみで意識を交わす訓練や、咄嗟の反応にどう感じて表現するかなど、ミニゲーム感覚でフィーリングの訓練を色々とやりました。
体を動かしながら声を出すと、どうしても声のほうが遅れ気味になったり、表現しきれてないという感じがありました。

役者は咄嗟の判断や自分の感性を磨いて、いい演技ができるのだと再度認識し、日常から感性の練習を取り入れてみます。