中華料理「の弥七(のやしち)」荒木町 / 2018年7月 料理画像  | 里井真由美オフィシャルブログ Powered by Ameba

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フードジャーナリスト。テレビや雑誌、webで活躍中。全国47都道府県、世界20ヶ国以上を着物で食べ歩きグルメ誌に連載中。日本の食文化に精通し、農林水産省 食料・農業・農村政策審議会委員に任命される。

四谷 荒木町に移転され初訪の「の弥七(のやしち)」
中華料理ですが、和食を足して2で割ったような、さりげない革新的さがいい
 

 

 

シェフは中華料理の名店「桃の木」ご出身。個人的に「桃の木」が大好きだったのでそこでは何度も食べていたかと、

 

 

 

 

とるもろこしのスープをいただき、

 

ヨダレ鶏、タイラ貝の磯辺焼き、車海老など前菜4種ですでに唸るおいしさ

 

よだれ鷄のタレは辛味が繊細で、後追いしてくる麻辣の香りがいい

 

むきゅっとした食感が好み〜タイラ貝

 

和牛を中華すき焼き風でいただきます

 

 

 

 
 

 

蓋付の陶器でお料理を頂く雰囲気も和みがあっていい。イカと青菜の辛味炒め

 

 

穴子は俗に言う「ヒーハー炒め」のように、唐辛子がてんこ盛りで

サクサクの穴子が入っています

 

土鍋仕上げの麻婆豆腐でご飯をいただき、〆
土鍋で作る麻婆豆腐がやっぱり好きかも。麻婆が割とサラッとしている豆腐とろとろ系も大好きですが
硬めのお豆腐でコクがあって、きちんと麻婆の味が絡みしみているような〜
ご飯も割と硬めが好き
で、ココナッツ杏仁はとろとろ〜が好き。笑
桃まんは、
中がカスタード。小豆かカスタードだと、小豆が好きかと思ってましたが、ここのカスタード桃まんは、しっくり府に落ちるおいしさ
お店作りは和食屋にしか感じないし、女将さん(中華でこう呼ぶのもな、ですが)も着物ですし
お料理、店内ともに中華と和が素敵に融合したお店です。
 
 
の弥七