映画【うさぎドロップ】楽天woman インタビューネット記事

Tomorrow is another day. 俳優・松山ケンイチさんを勝手に応援してるブログ

愛菜ちゃんパワーにメロメロの松ケンが明かす、
「愛菜ちゃんと遊んでいた流れの中で作品が出来上がった感じ（笑）」

来年の大河ドラマで主役を張る松山ケンイチ、その顔を見ぬ日がない人気者の芦田愛菜。SABU監督作「うさぎドロップ」で共演した、飛ぶ鳥を落とす勢いの2人揃ってのインタビューが実現した。

原作は宇仁田ゆみの人気コミック。主人公の独身サラリーマン、ダイキチと、その祖父の隠し子（！）りんがひょんなことから一緒に生活する日々を、温かな眼差しで見つめる。これまでにもコミック原作モノを多く演じてきた松山の演技スタイルは、いわゆる“なりきり型”。だが今回は、台本を読まずに助監督とシーンを覚えていった芦田に合わせて、役の作り込みは行わなかった。

「“お芝居とリアリティ”みたいなところに離れてしまうのを防ぐために、僕も作り込むことをしなかったんです。いつも愛菜ちゃんと話していて、その流れのまま本番に行ったりしてました。愛菜ちゃんと走るシーンも、ふたりで『あっついね～』って言ったり、（愛菜ちゃんを抱えて走るシーンは）『揺れて大変でしょ』って言い合いながらだった。極端にいえば、ただ愛菜ちゃんと遊んでいた流れの中で作品が出来上がった感じ（笑）」。

りんが小さな手で“おにぎり”を作るシーンは、物語も序盤で、撮影もイン間もなくだった。実際にまだぎこちなさの残る関係だったのが、シーンにいい影響を与え、しかもこの場面を経たことによって、距離が縮まったようだ。が、芦田いわく「塩を入れ過ぎちゃった（笑）」そうで、松山が「水も濡らし過ぎだったよね。おにぎり、すげえ、濡れてた（笑）」と振り返ると、芦田は「でもあたし、アレ好きですよ。塩かけすぎ、水濡れすぎみたいな（笑）」と声を上げて大笑い。可愛らしい“おにぎり”作りシーンは必見だ。

撮影中は松山が「ずっと一緒に遊んでくれて、とにかく楽しかった」とニコニコの芦田。実は前回、松山と会ったときよりも1センチ、1年前の撮影時よりは8センチ身長が伸びたそうで、「大人になっちゃって～」と驚く松山に、「松山さんは、背が伸びましたか？」と質問。「背、伸びてない。（役作りで）髪は伸びたけどね（笑）」と返し合う等、とにかくふたりのやり取りに、部屋全体が何度も笑いに包まれた。すでに残暑だが、「海に行ったり、可愛い浴衣を着て花火大会に行きたい！」と言う芦田。一方、松山は「僕はこれから大河の撮影に入るので休めないですね」と答えると、愛菜ちゃんが「でも“妄想”くらいなら…」と口にし、おしゃまぶりを発揮。理屈抜きに愛らしい芦田と、ベタぼれの松ケン。そのままの温かな空気感を伝える『うさぎドロップ』は、キラキラした優しい気持ちを持ち帰れる作品だ。

楽天woman

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2008年秋頃より"みるめくん"で松山ケンイチさんにどっぷりはまってしまったkiyoのブログです。

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