中途覚醒 | 10月の蝉

10月の蝉

取り残されても、どこにも届かなくても、最後まで蝉らしく鳴き続けよう

厳密に言うと違うのかもしれないけど。


「おやすみー」とベッドにもぐりこんでから、

「んあ。っし、起きるか」と起き上がる時まで。

これを睡眠時間と考えますとね、2時間くらいで「ん?」と目が覚めるのって、

ま、いってみれば中途覚醒ぢゃないですか。


覚醒、というのがどういうことを指すのかがちと不明ですが。

私の場合、まず「鼻の奥がからからに乾いている」という感覚から始まります。

そのうちに、鼻の奥と喉の境目(上あごの終点あたり)がニゴニゴしてきます。これはもう「ニゴニゴ」としか表現できないような不快な感じ。

で、舌の付け根を隆起させてもにょもにょするわけです。痒いところを掻く感じ。

このあたりで、うっすら目が覚めてきますわなあ。

(ちっ、なんだよ、今夜もこれかよ)

そう毒づきながらも、なお根性で眠り続けようとします。


そして。

ぶわっくしょん!!!


1発出たらしばらくはエンドレスくしゃみ。

夜のしじまに響き渡る「ひゃっしょい!」の声。

そして、「ぶーっ、ぶーっ」

ハイ。鼻をかんでおりますしょぼん


この一連の出来事が、小1時間続くわけですね。頭の隅っこには「ネムイよう、ネムイよう」と訴えるねむねむ小僧がいるけれども、ぶわっしょい大魔王の力にはかなわないのです。


やがて力尽きる頃、心の中で「おちつけ~」と呪文をかけ、ことさらゆっくりと呼吸して、もうくしゃみは出ないよ、と自己暗示をかけます。ニゴニゴなんてしないのよ、と鼻の奥に言い聞かせる。

そうしてようやくまた、眠りの国へ戻っていくのです。



この出来事が一晩に1回でも結構翌日つらいんですが、ゆうべは2回ありまして。

間に3時間弱はさんでおりますけれどもね。

なので、今日は大変眠い1日なのでした。眠すぎて気持ち悪いし、頭痛いしね。


なのでさっき、30分ほど昼寝してみました。


・・・・・・・う~ん。寝起きはやっぱりつらい。

寝ても、寝なくても、眠気からは逃げられないんですねしょぼん


ま、いいや。ちょっと寝たから元気が出た、と思うことにします。(*゚ー゚)ゞ