■一攫千金を狙わない
本業の他に仕事を持つ
いわゆる複業を考える場合
もう一つの仕事を
何にするのかにもよりますが
大概多かれ少なかれ
自己資金が必要になります
もしくは自己資金が多ければ多いほど
仕事も始めやすくなると
言うことが多いです
その資金を如何にして
短期間で大きく効率的に増やすか?
と言うことは誰にでも
共通の関心事となる訳ですが
一攫千金
もしくは
濡れ手に粟のような
美味しそうな話には
気をつけなければいけません
世の中には美味しそうな話は
ゴロゴロ転がっています
例えば何某かの投資の話
私も過去に幾つかの投資には
乗ってみましたが
確率でいうと当たる方が少ないです
投資は三つの種類に分けることができます
1.出資者を騙す前提ので企画されたもの(詐欺話)
2.企画段階では出資者を騙すつもりではなかったが
企画を進めて行く途中でうまく行かなくなり
頓挫してしまった
3.企画した通りに物事が進み
出資者にリターンがあった
これらが仮に1/3ずつの割合で
存在していたとしても
実に全体の1/3しか実際に
リターンは得られない
そして実際には世の中には
1や2の割合が3よりもずっと
多いと思うので
出資者にリターンが
返される投資の話はごくわずかと
言って良いでしょう
そして気をつけないと
いけないのは
複業のためにコツコツ
お金を貯めて
ある程度のお金ができた
これをもっと増やすことが
できないかと思いセミナーや
その後の懇親会もしくは
交流会に参加して
同じような思いを持った
人たちと仲良くなる
そうして仲良くなった
人たちから投資話が
持ち込まれるケースが
多いのです
一人ではなく
他にも乗る人間がいるから
この話は大丈夫
そんな錯覚を起こしやすいです
投資には一切乗るなというつもりは
ありませんが最悪無くなっても良いと
いう金額の範囲内で
留めておくべきでしょう
世の中には美味しい話は
存在はしますが
あったとしてもごく一部の
人にしか流れて来ませんし
私やあなたのように
一般的な小市民のところには
なかなかそんな美味しい話は
回ってこないと思っていた方が
賢明です