”市民主役フォーラム”と”IT推進フォーラム”を同時開催。
「未来創造フォーラム」と銘打って、「サンドーム福井」で開きました。
現在、鯖江市では「オープンデータ」の取り組みを全国に先駆けて進めております。
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ITは市民の皆さんに楽しく豊かに暮らしていただくために大きな力となると同時に、鯖江市が目指す「市民主役のまちづくり」においても、市民の皆様と行政とが情報共有を進める観点から欠かせないものになってきています。
このようなことから、関係市民の皆さんのご尽力もありまして、従来の”市民主役フォーラム”と”IT推進フォーラム”とを同時に開催させていただきました。
先ずは、まちづくりの事例発表を、市民主役条例推進委員会、パークサポートLLP
、鯖江市高年大学
、学生団体with
、鯖江市OC課
、鯖江市役所JK課
、PCN(プログラミング クラブ ネットワーク)
、TSUGI
、グラスミーゴFC
の皆さんにお願いしました。
事例発表後のパネルディスカッションでは、「未来へのまちづくり」~ウェアラブル端末から見える未来へのまち事例発表づくり~と題し、コーディネーターに福野 泰介 氏(株式会社jig.jp 代表取締役社長)、コメンテーターに牧野 百男 氏(鯖江市長)、塚本 昌彦 氏(神戸大学大学院工学研究科 教授、NPO法人ウェアラブルコンピューター研究開発機構 理事長)吉越 輝信 氏(SAPジャパン ネクストイノベーションデベロップメント シニアマネジャー)、竹部 美樹 氏(NPO法人エル・コミュニティ 代表)の皆さんで討論。
第2部の「JK×ITのゆるい革命」と題し、慶應義塾大学特任助教の若新雄純氏の講演後ワークショップ、楽しい話題で大盛り上がりでした。
また本日は、福井県の「ウエアラブル・シンポジウム」も同時開催。鯖江市の電脳めがねの取り組みを支援していただきました。
午前中にはサンドーム福井イベントホールで「ウェアラブル運動会」、午後からは、塚本昌彦教授による「福井からウェアラブルを!」と題したセミナー、さらにウェアラブル端末デモ実演や商談会などもあわせて開かれました。
鯖江市では今、オープンデータ先進地としてのIT関連産業や、めがねのチタン加工技術を活かした医療分野への進出、さらにウェアラブル・コンピュータ、特に“電脳めがね”の時代の到来による新たなハード、ソフトの産地集積を目指しております。
自由参加の交流会にも、多くの皆様に参加していただき、本当に有難うございました。
また、その席上、私への3日早めの誕生祝いのサプライズ、大感動で大感激でした。
きょうが、ITにより、そして市民主役により、鯖江市の輝かしい未来を見通すキックオフとなることを期待しています。